仕事からビジネスへ!

簡単でわかりやすく、運転免許があれば誰でも出来る軽運送業の仕事。それだけに毎日が平々凡々退屈に感じてくる人もいるでしょう。

また、単純作業の部類であり中間搾取後の末端部分に位置するため、労働報酬は総じて安い。収入を増やすためには労働時間も長くなる覚悟が必要になる。

雇用契約でなければ労働に関する法は委託請負にはほとんど適用されないので、長時間働くのは割と自由(キチンとした会社の委託だと相手先から労働時間の規制が入ることもある)な反面、労働上における労災もほぼ適用されない完全自己管理の世界です。だから運送業においては企業は自前で社員を増やさず(増やしたくても人が来ない^^)、社会保険負担を少なくして下請け・委託を利用するのです。

大抵、運送仕事の求人では間に元請けやら2次請け・3次請けと中間搾取する構造が出来上がっており、当然末端のドライバーの報酬は少ない。冷静に考えると宅配で配達個数単価が150円なんて安すぎるでしょ?経費を考えると時給1000円のアルバイトしてた方が確実だと思います。交通費も出るだろうし社会保険だってそれなりの労働時間働けば付けてくれる求人はいくらでもありますから。

 

これから軽運送業でもやってみようかと思っていた方には冷水を浴びせるような厳しい話をしてしまいましたが、そういう分析を受け入れた上での覚悟を持って参入して来なければ、絶対に長続きしません。求人の収入例なんて美味しい数字しか載せませんから、それを鵜呑みにして月収40万以上とかを思い描いてやってみれば最初の3か月なんて20万そこそこにしかならないことに愕然とする。そこからさらにガソリン代や保険代等の経費を引いたら家族持ちなら生活なんてできません。だったら普通に違うバイトしてりゃ良かったと早々に去っていく人は多いんです。

もちろん開始早々でもそこそこ稼げる人もいますけど、軽運送業で確実に食っていくために必要なことは、早期に副収入手段を持っておくことです。別ブログではくどいほど副業を推奨してきましたし、近未来的軽ドライバーの心得としても「依存しない」「拘束されない」「常識に囚われない」を伝えてきました。軽運送業に依存せず拘束されず、副業自由というメリットを活用すれば、収入と時間を飛躍的に生み出すことが可能です。税務署に軽貨物運送事業と届け出ているわけですから、単なるフリーターではなく堂々と個人事業主として名乗っていればいいんです。

 

アルバイト的な副業以外でも副収入・ビジネスに結びつく機会は軽運送業にはあります。配達=お届けするという相手への接点がまさにそのチャンス。訪問販売と違って相手が玄関を開けて自分と接する必然性がある(会社や店舗なら不特定多数の人と接するチャンス)わけですから、そこでチラシやサンプル品、自分の名刺だって渡せる可能性があるのです。ただし注意したいのは相手に不審に思われないこと。いきなり不躾にサンプル等を渡しても警戒されたりしますし、相手の機嫌を損ねれば会社にクレームが入るという事態にもなりかねません。軽く会話を交わして反応をみたり何度かリピートで顔なじみになってからの方が良いでしょう。

これは私が実際に実践してみた方法です。結構いけそうな感じはあります。買い物代行とかの依頼もありましたし、近隣の方を紹介してもらったこともあります。息子さんの着なくなったダウンを頂いたこともありますし、その気になればまだ使える家電とか廃品回収も出来ます。地道に配達エリアで根回ししていけば転売での収入も見込みが立ってくるかもしれません。せどらードライバーというジャンルを確立しても面白いかも。せっかく荷物が沢山積める車で走り回っているんですから。

配達仕事からビジネスを生み出す。単に長時間配達仕事をするだけでは芸がない。収入と面白さのネタは身近に潜んで貴方が気付くのを待っている。

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