チャンスはどこに?

世の中、そうそう美味しい話は転がっていませんが、それでも飛び付いてしまうのは人間の悲しい性。

チャンスを掴む人と逃す人の違いは一体どこにあるのでしょうか?それぞれが胸に手を当てて過去を振り返ってみると、何かしらのヒントが見えて来るかも知れませんね。

 

よく「ピンチの後にチャンスあり」なんて言葉を聞くことがありますが、割と当たっているような気がいたします。

一つはピンチを経験するとその後のことは「ピンチの時に比べれば何でもない」と思えること。まあピンチの後に更に大きなピンチが来ることもありますが・・・
浮気して何とか言い訳してやっと切り抜けたと思ったら次の浮気が発覚してしまったとか ^^; 私ではありませんよ!

ピンチを切り抜けると一応その時のことを反省し、次の機会に活かすことができるので同じ過ちをしなくなる(はず?)。
これが一般的に言われる 経験による学習効果 というやつ。
失敗やピンチを招いてしまうのは未経験の状況がほとんどでしょう。経験していないことの予測は人間は割と楽観的に考えてしまう傾向にある。東日本大震災の時の津波被害とか原発被害などはその最たる例ですね。「想定外」という言葉に集約されてしまいますが、その「想定外」を経験したことによりそれまでの対策がいかに甘かったということが関係者の心に深く突き刺さったはずです。貴重な経験・反省を将来に活かして欲しいですね。

 

ところがせっかくの経験を学習効果に結びつけられない人がいる。
ギャンブル中毒とかアルコール中毒などの「依存症」、もしくはその傾向にある人。一度心身を魅惑に支配されてしまうと一生ピンチが続くという依存の恐ろしさ。

私は昔ビジネスセミナーの講師から「サラリーマン根性が抜けていない」と指摘された話は別ブログでも何度かご紹介してきました。これも「会社員依存症」という一つの症例ですかね。独立してみて講師が指摘していたことがよくわかるようになりました。これ、かなり深刻な病かも知れませんね。たぶんギャンブル依存・アルコール依存の数より多く世の中に蔓延している可能性があります。最近話題の45歳リストラ・終身雇用終焉・年金制度崩壊というのは「会社員依存症」の人々に向けた荒療治と考えると納得がいったりする。「いつまでも雇用されることに依存していないで自力で生きてくださいね」という主治医のメッセージを患者としてはどう受け止めていきますか?

 

リストラなんて会社員の最大・最強のピンチですよね。望んでもいないのに強制的に現職を放棄させられるのですから。次の見込みが立っているとか武器になる能力を持ち合わせている人ならともかく、多くの人は準備も心構えも無いままに社会に放り出されてしまう・・・

しかし途方に暮れるのではなく、これこそ自分を変えるチャンスと思って欲しいのです。実際ミスマッチで能力を発揮できていない人はいるし、能力・成績が待遇に反映されずに飼い殺されている人も多い。こういう人達はその会社の方針に合っていないだけで決して悲観することはないです。むしろモヤモヤした気持ちでいたずらに人生の大事な時間をその環境で費やしていくぐらいなら、リストラ・早期退職制度というのは大きなチャンスと考えてみれば良いのではないでしょうか。

自分から行動をおこせないタイプの人がリストラの対象になりやすい(指示待ち族?)傾向にあるので、くすぶっている自分を変えるために会社が背中を押してくれた と良い方に解釈して新たな人生に賭けてみるぐらいの開き直りがないと、これからの時代は生きていけないと思います。リストラというピンチを嘆いて心を閉ざしてしまう人はチャンスを逃しているのかも知れません。逆にリストラ・早期退職することで新たな自分の可能性を発見したり本当に自分がやりたい仕事を見つけようと意欲に満ちた人はチャンスを掴むことが出来るでしょう。

ピンチはいつでもやって来ますがチャンスは待っていても来ない。
ピンチを経験した時こそチャンスが見えて来る。
ピンチをチャンスに変える心の強さを持つ。

 

ピンチを迎えた時こそ自分を変えるチャンスです。
ピンチに便乗してこれまでの自分と決別し、過去の経験・後悔・反省を踏まえて新しい自分・本当の自分を取り戻すことは大きなチャンスではないでしょうか。
環境を変える・変わることはチャンスを発掘するのに有効な手段です。恐れずフロンティア精神で進んで行きましょう!

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