本気で将来を考えないと・・・

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

しかし新年を迎えたからといって決しておめでたくない人もいらっしゃるでしょう。何とか年を越してはみたが、ここに来ての感染者1,500人超えとか緊急事態宣言とか、多くの人が視界不良に陥っている。

 

もはや感染者数が1,000人越えというのも感覚がマヒしつつある。
先週の同曜日から150%超という急上昇を描き出した感染者数の伸び。ここからさらにクリスマス辺りから年末にかけての気の緩んでいた時期での発症が出てくるわけで、今週・来週にも2,000人を超えてきてもおかしくない。

いつのまにか企業のテレワーク体制も出勤族が増え、すっかり元の木阿弥となっているようだ。
前回の緊急事態宣言ではコロナウィルスはまだまだ未知の恐怖があって、国民も企業も真剣に対応を考え実施していたと思う。

しかし懸念されていたほど感染者の死亡率は高くなく、重症化するのも高齢者が中心で症状も大したことが無さそうだという思い込みが今日に至っている。

ワクチンに過度の期待がかかっているのも少々危険。
もしアレルギーやら何やら接種を後悔するような者が後を絶たなかった時、またコロナ変異種が想像以上のスピードで拡散・蔓延してしまっていれば、また新たなワクチンを開発しなければならなくなる。

 

「藁にもすがる思い」という諺があるが、「藁=菅首相の毛髪」 にも 「すがる=菅る」 思い という新しい諺が今年の流行語大賞を取るかも知れない。いや、年末まで政権がもたないか。
新しい諺の意味は「すがるものが状況に相応しくないのに期待すること」。

 

最近連絡が取れた知人の看護師は、離職して現在必死に職探しをしているのだと。
医療関係の報道ではこれまで対応していた病気等の中には、病院で受付を拒否される事態も出てくるかもしれないという恐ろしさ。

手当が遅れて重篤化する方も今後増えていくでしょう。
還暦で持病持ちの私にとっては本当にヤバいことになったなぁと。

 

現在3ヵ月に1回のペースでMRIやCT・腫瘍マーカー等の精密検査を受けているのですが、これが半年に1回とか1年に1回とかのペースになるのだろうか?
内臓に腫瘍持ちの私が検査間隔が開いた時に癌化する可能性も無くはない。
医療崩壊寸前のこのままでは実に気持ち悪い老後を送らなければならない。

 

健康問題より仕事や収入の問題が切実な方も多い。
住宅ローンや親の介護・子供の学費等、短期間で決着しない問題を抱えている方はどうすればよいのだろう?

住宅ローン破綻や自己破産の件数はジワジワと増えてきているようで、緊急事態宣言の期間が終わった時にコロナウィルスがどうなっているかによっては、今年前半はリーマンショック以上の恐ろしい数字が出てくるかもしれません。

現在の仕事を継続、もしくは会社に留まれる方はまだ何とかなるかもしれない。
もうあらゆる事象を断言ではなく「かもしれない」という表現でしか語れない不透明な時代に突入してしまっている。

先行き不透明な時代に自分は何をすればよいのだろう?

まず自分の経歴の棚卸をしてもう一度足元を見直すことから始めることからでしょうか。

決して今の会社や仕事在りきで考えず、

一人の人間として最低限できることは何か?
家族でできることは何か?
継続していけることがあるか?

生活費の詳細を把握しているか?
浪費・消費・投資の区分けができているか?
自分・家族の健康状態を理解・把握しているか?

老後の生活設計は万全か?
今の仕事を失った場合の収入はどう作ることができるか?
そのための準備はもう始めているか?

一部内容が重複している部分もありますが、基本的には現在の延長というよりも新しい生活が始まるイメージで考えてみると良いかも。

今を引きずって考えようとすると、どうしても甘えが出たり新たな発想を阻害したりする。
コロナで会社が無くなり、来月から新たな収入源を確保しなければならない!といった緊張感で自分を一度追い込んでみたらどうなるか?

嫌でも生活費は見直さねばならないだろうし、短期的・中期的・長期的にプランを考えなければならない。

給料生活が続くと日常が見えなくなってくる。
大きな発想も出なくなる。
当たり前の風景しか目の前には広がらない。

 

平和ボケしていたところにコロナのようなショックが突然襲ってくれば、今の日本政府のように的確な政策ができずに対応は後手後手になる。
今の政府を反面教師にしなければ生き残れなくなるかもしれないのです。

一応緊急事態宣言は2月7日までの1ヵ月間となりそうですが、これとてどうなるかわからない。
専門家の中には1ヵ月程度では効果が見込めないだろう、ゴールデンウィークぐらいまで・・・ という声もあるが、さすがに日本経済が持たないのではないか?

やってみないとわからない、という不透明だらけのコロナ禍の中の舵取り。
これは国も個人も同じ。

今までは先人あるいは他人が敷いたレールの上を走っていれば良かったが、これからは自分で新たにレールを敷いて走っていかなければならない。
レールの長さ・太さ・向き等は自分の経験と力量を総動員して決める。
その覚悟も無く、ダラダラと古い慣習や常識のまま進んで行こうとすれば、その先のレールは途切れている・・・

脱線する前にこれから起こるであろうことを先読みし、いくつかのプランを用意しておくべきです。
何かが起きてから慌てて考えても時すでに遅し!

スピード感を大事にして早めに手を打っていく。
万人に通用する「正解」は無い。

人生とは「自分にとっての正解を知り、いかにそこに近づけていくか」というゲーム。

コロナ禍という難題を課せられた人類は、改めてゲームの意味を悟ることになる。
歴史は繰り返すというのはそういうことなのだろうか・・・

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