結局、軽運送業は転職先としてどうなの?

YouTubeやブログでは昨年あたりから軽運送業を題材にしている人が恐ろしく増えてきました。

10数年前までは軽運送の動画配信している人なんていなかったし、ブログでさえも探すのが難しい状況でした。だから私がブログで軽運送業について発信しようと思ったわけです。

 

多くの業種で人手不足と騒がれているのに、実際は就職も転職も面接にすら辿り着けないという矛盾。
その一方で大企業を中心にリストラが横行しています。もう余程のオンリーワンか特殊技能者でしか会社に必要がないという時代になってきたんですかねぇ。
やはりありきたりの仕事しかできない者はAIに取って代わられるということか。

 

ちょっと前に「ガールズちゃんねる」というサイトで寄せられた投稿が物議をかもしました。
アラフォーの都内メーカー勤続12年役職付き会社員の「手取り14万円。日本終わってますよね?」という投稿にホリエモンが「お前が終わってんだよwww」とリツイートしたことがきっかけで盛り上がったわけですが、私もちょっとその待遇が信じられなかったし、その待遇から抜け出さずにいることが不思議でしょうがなかった。

 

もし皆様がそんな待遇にいたとしたら何年我慢できますか?
家族持ちなら2~3ヵ月も無理だし独身でもこの情報時代にその環境に甘んじられる人は???

この待遇が初任給であればまだ有り得るかな。トラックドライバーにも基本給がこれより低い人はいっぱいいますし、お盆や正月など大型連休があるような稼働日の少ない月なら手取り20万にも満たないのは珍しくない。

これが初任給からずっと変わっていないのか、少しづつ増えてきてこの程度なのか、会社の業績が悪化したりしてどこかでガクンと落ちこんだのか、その背景がわかりませんが少なくとも他人に「日本終わってますよね?」と問いかける内容ではないなと。
ホントは「その代わりに賞与が年300万円ほどあります」というオチがあったりして ^^;
年収500万払うなら給料抑えて賞与を厚くするという方法は企業の立場では有り得るかもしれないが。

 

ホリエモンが代表して諭しているように今はアルバイトでも普通に1ヵ月働けば社会保険も付くし、手取りで14万貰うのは難しい話ではない。年齢的に転職が面接がと言い訳するのならクラウドソーシングのように登録だけで始められる働き方もいろいろあるし、本業と同時進行すれば手取りなんてすぐに20万円ぐらいはクリアできるでしょう。

誰もが思い付くことをなぜ投稿者はやらないのか?単に情報弱者という理由だけなのだろうか?

 

例えば冒頭で紹介した加熱しつつある軽運送業。
基本的には転職用の職業だと思っています。現に現役の軽ドライバーのほとんどが30代以上の転職組です。どこに所属するにも一応面接はありますが、よほどのこと(事故違反歴や見るからに危なっかしい人)がなければ請負契約に至るはずです。学歴年齢不問・未経験可と、これほどハードルが低く始められる仕事もないし、未経験でも月の手取りがいきなり30万以上も可能という条件は職に困った者のセーフティとして十分に機能するはずである。

もし先ほどの手取り14万円のアラフォーの投稿者が軽運送業に転職しても、さしてハードな配送をしなくても初月から手取り14万円なんて楽々クリアできるはずです。Amazon Flexなら面接不要の登録だけで始められて、月に40ブロック(80時間)やれば約16万円の報酬を手に入れることができます。月に2週間働けば現在の待遇とほぼ同じになるし、残り2週間もAmazonやれば手取りで30万超えも可能になる。

今はAmazon始めた人が多くて希望するブロックが抑え難くなっているようですが、月40ブロックならニッチなところを拾っていけば取れるはず。月に80時間しか使わないのですから残りの時間をバイトでもクラウドソーシングでも気楽にやっても手取り14万円の世界からは脱出できるでしょう。

 

では普通に軽運送業の宅配仕事をした場合はどうでしょうか。
配達単価150円として1日たった70個しか配らなくても、月24日稼働すれば月収は25万円にはなる。ガソリン代や社会保険、駐車場代等差し引いても手元に17~18万円は残ります。

1日配達70個って一般的な宅配ドライバーの半分程度ですからね。初心者でも18時ぐらいには終了できるのではないでしょうか?請負契約が個数ノルマなのか時間縛りなのかドライバーの希望で決めることができるのかにもよりますが、十分副業も可能な働き方でスタートできます。もちろん宅配に慣れていけば1日100個ぐらいは開始数か月でクリアできるようになるので、やる気と工夫で一般会社員程度の手取りも可能です。

短期間での昇給率が物凄く高いのが軽運送業の特徴です。

スタート月の売上が20万円しかなかったとしましょう。1日10個余計に配ることができるようになると翌月は23.6万、更に10個余計に配れるようになると翌々月は27.2万円、翌翌々月は30.8万円と増えていく。普通の能力の人がどこかに転職したって初任給が3ヵ月ほどで1.5倍になることを可能にする仕事はないですよね?しかも個人事業主ですから副業も自由。

本業を伸ばすのか副業を取り入れるのか。収入の増やし方はいろいろ選択肢があるのです。
そんな可能性があるから働き方・考え方をきちんとすれば中高年の転職先として有望な働き方になると思います。
しかも定年がないので年金以外の収入源として定年退職後もできる比較的高報酬が可能な働き方としても注目されてきています。

 

軽運送業はスタート時点がちょっと苦労するかもしれません。
多くの人が自分を信じきれずに早々に諦めていきます。そういう人は何処へ行っても上手くいかないでしょう。自分が信じられないのですから将来なんて見えるわけがない。

配達個数を増やすなり時間を増やせば収入は増えるという単純明快な働き方です。
休みが欲しい、安定が欲しい、ボーナスが欲しいというサラリーマン根性を叩き直せるかどうか。
自分の弱さに打ち勝てる者は軽運送業は居心地が良いと感じるはずです。

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