骨伝導ワイヤレスイヤホンで学びを加速する

買っちゃいました。
今話題の Shokz (旧AfterShokz) の骨伝導ワイヤレスイヤホンの新製品(3月より発売)である OPENRUN PRO 。
クラウドファンディングで先行販売(既に締め切られています)していて、早割でお得に買うことができました。
クラファンで短期間で2億円近い支援金を集めるほどの人気で、発売前に既に大ヒット商品?
発送に時間がかかっていたようでようやく商品が到着いたしました。

 

実は現行品(AEROPEX)を量販店の店頭で視聴したりして気に入っておりました。
それまでは普通にインナーイヤー型、またはカナル型のイヤホンで考えていたのですが、私の耳の形が良くないのかどうにもフィットしないため、歩行中に装着しているとよく外れてしまうのです。

仕事で運転中にはカナル型の片耳マイク機能付きイヤホンでハンズフリーにしているのですが、これまでに2度も配達中にいつのまにか外れて紛失しております。
だからといって今回のイヤホンを物色していたのは仕事用・運転用での目的ではなく、オンラインの講義やZOOMでの授業をどこでも気兼ねなく視聴するためです。

私がファミレスでよく一人ミーティングするのは軽貨物始めてから続いておりますが、昨秋にファイナンシャルリテラシーの学校に入学してからは、「寛ぎながら学べる場所」という位置付けに変わりつつあります。
食事とドリンクバーでまったりしながらの授業とか、実に癒されます。

 

ファミレスでは以前は主に読書だったのが最近は動画の視聴が多くなり、音声が外部に漏れないようにするためにワイヤレスのイヤホンを探していたというわけです。
モバイルパソコン・タブレット・スマホのどれかで視聴しているわけですけど、イヤホン、ヘッドホンを店内で使ってる人って結構いるんです。

ゲーム、音楽、勉強、空いている時間帯のファミレスはとにかくリラックスしたい人が集まる場所。
昔の喫茶店なんかもそんな感じでしたし、駅近の狭いカフェや電車の中でもパソコン使ってる人いますよね。
安価で滞在できる空間は有難いし、移動の時間すら無駄にしないというのは勤勉な日本人気質なのか。

右後ろ側に充電ポートと音量調節&電源ボタン

左側パット外側にファンクションボタン

数あるヘッドフォン・イヤホンの中で、何故骨伝導イヤホンなのか?

一つは耳穴に入れるタイプが自分には合わないと感じていたこと。
イヤホンで外耳炎などになる人って結構多いみたいですね。長い時間耳穴に異物を詰め込んだ状態というのは身体にとってはあまり喜ばしい状態ではないということは事実みたいです。

骨伝導イヤホンの最大の特徴は耳を塞がずに音が聞けること。
外部の音も普通に聞こえ、イヤホンの音もしっかり聞こえるという不思議。
これは例えばウォーキングしながら使用しても自転車や自動車の音が聞こえるため安全を確保できます。

交通ルールではイヤホン・ヘッドフォンしたままでの自転車や自動車の運転を禁じていますけど、これは耳をふさぐことで周囲の音が認識できず危険だからということ。
耳も塞がず音もちゃんと聞こえるのなら骨伝導イヤホンは理屈的にはOKだと思うのですが、イヤホンはダメという日本特有の融通の利かない表現がある限りはグレーゾーンですね。
よく見れば耳塞いでいないんだけど警官がいれば何か言われるんでしょうなぁ。

もし骨伝導イヤホンはOKとなれば、バイクや自転車での配達が圧倒的なフードデリバリーの配達員には人気でそうですよね。
音楽聴きながら配達できるし、途中での着信もしっかり聞こえるし。
音量上げれば多少の音漏れはありますが、図書館とか満員電車の隣の人が気になるかどうかのレベル。

 

充電ケーブルを接続するとこんな感じ

私は音質にさほど拘りがないというのも骨伝導を選択した理由の一つ。
音質にとことん拘りたい人にはこの骨伝導タイプのイヤホンは対象から外れるでしょう。
音を伝える方式が根底から違うのでこれは仕方がない。
でもこの製品、低音から高音まで違和感なくちゃんと表現できてます。

商品名のOPENRUN PROから何となくイメージできますけど、スポーツでの使用をかなり意識して作られています。
装着している煩わしさが無く、激しい運動をしても落ちないしズレないのは凄い。
ジムでのランニングマシンはもちろん、外でのウォーキング・ジョキング・ランニングでも問題なし。周囲の音も聞けるため安心してトレーニングと音楽が楽しめる。

通勤や買い物、家事、テレワークでも活躍の場は数えきれない。
音楽聴きながら子供の様子も察知できるし、マルチポイントできるので例えばスマホで音楽聴いていて瞬時にパソコンのZOOMミーティングに切り替えることもOK.
ノイズキャンセリング機能のマイクだから自分の声も相手にしっかり伝わる。

パットの下部にノイズキャンセリングマイク

何より長時間装着していてもどこも痛くならないし、終いには装着していることすら忘れるかも。
メガネやマスクと同時に使っても問題ないと思います。

連続再生時間最大10時間、満充電1時間、アプリも登場して使い勝手がさらに向上。
普通の雨や汗も大丈夫な防水・防塵性能。
多くのガジェット系ユーチューバーが紹介しています。

充電中はオレンジ(実際はもっと赤っぽい)ランプ点灯

充電完了すると青ランプに変わります

音に対する究極の拘りを外せば多くのメリットを享受できる優れものですね。
私は運転中や配達仕事のためのハンズフリーホンとして使うつもりはありませんが、とにかくイマドキの勉学用途としての使い勝手に期待しています。

まさか軽貨物爺さんドライバーがオンライン講義やZOOMでのミーティングで、高価なイヤホンを駆使して学ぶ時代が来るとは・・・
しかも車中とかファミレスを利用することで時間の使い方も効率的。
昨日は家にいる時間ずっと装着してましたが、キッチンに行こうがトイレに行こうが講義は快適に繋がってました。

寝ながらでも使えそうです。
例えば普通は首の後ろに回しているループをおでこ側にまわすなどして、パット部分が耳の近くに当たっていれば音はちゃんと聞こえます(笑)
値段負けしないように使い倒してあげる所存でございます。

休憩することもままならず、一日中働きまくって目の前のことに時間を奪われ老いていくか。
しっかり休憩しながらも学びを取り入れたりして、自分の伸びしろを作って老いていくか。

歳を重ねても、楽しいこと見つけられる生き方をしていきたいですな。

 

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