パンデミック!ドライバーが感染媒介者となる恐怖!

恐ろしいほどのスピードで世界中に広がりをみせている新型コロナウイルスによる肺炎感染。

日本政府の後手後手な対応もあってか既に国内でも感染者が毎日のように報告されており、もはや他人事ではなくなっています。

 

毎年のように冬季に流行するインフルエンザでも、注意していても多くの人が感染します。
国内ではインフルエンザには毎年約1,000万人がウイルス感染すると言われています。そしてインフルエンザに直接・間接的に関係する死者は約1万人にもなるらしい。決して感染症を安易に考えてはいけませんね。

上記の報告例からインフルエンザの場合の致死率を計算すると約0.1%。感染した1,000人のうち1人が亡くなるというのは、0.1%という数字以上に怖いものがあります。

17~18年前に世界中に大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)を覚えていらっしゃるでしょうか?
あの時の致死率は約10%と言われておりました。感染すれば10人に1人が亡くなるという、インフルエンザの100倍恐ろしいウイルスだったのですね。

そして今回の新型コロナウイルス。
現在はまだ拡散中でもあり中国政府の発表する数字も怪しいため統計としては算出できる状況ではありませんが、2020年1月末現在で20ヵ国以上の国で8,000人以上の感染者が報告され、170人以上が死亡したという報道がされています。
この数字だけ拾えば致死率は今のところ約2%ほどですが、今後この数値がどのように変化していくのか目が離せません。

ネズミ算のような下にいくほど増幅するような感じではなく縦横無尽に増幅していく感じなので、予想が難しいですね。

 

今回の感染症のやっかいなところは発症するまでの潜伏期間が1~2週間ほどあるということ。
皆様は普通に1~2週間の間にどれぐらいの人間と接触する機会がありますか?家の外で仕事をされている方であれば数十人~数百人と接点があるのではないでしょうか?

 

別に面と向かって誰かと相対しなくても、例えば通勤中の電車やバスの中とかコンビニやスーパー、銀行や郵便局・病院等の限られた空間の中で多くの人から何かを感染される可能性はありますよね。

また、感染を恐れて外出しなくても家族が帰宅した際にウイルスを持ち込む可能性は否定できません。外出しなければ防げるというわけではないのです。
そして今回のブログのテーマとなります。

配達員が荷物と一緒にウイルスを持ってくる?

毎年インフルエンザが流行する頃になると自分のようなドライバーがウイルスの媒介者となる可能性を考えてしまいます。

今回の新型コロナウイルスでも早々に国内のバス運転手が感染していたと報じられました。これは路線バスだけでなくタクシーや幼稚園バスなど人を運ぶドライバー職の人にはショックだったでしょう。

ドライバーというのは職業的に不特定多数の場所・相手から送られてきた荷物を更に違う場所・相手に配達するという、一種の媒介の役割を担います。

感染症が流行するとまずドライバー自身が感染する可能性が高いというのは、あまり自覚していない人が多いかもしれません。
倉庫仕事していても食品を運んで来るドライバーの中にはトイレの後、手を洗わない者をかなり見かけます。
驚きでしょ?

面倒だから?どうせ手を洗ってもすぐ汚れるから?

ドライバーが感染するというより自身が菌の塊みたいではお話になりません。
しかしこういうドライバーが触って運んで来た食品がスーパーやコンビニの店頭に並んでいるのかと思うと食欲が・・・

まああくまでも一部のドライバーの話しです。全員がそうではありませんよ!

でも、でもですよ、決して他人事ではないのです。
我々ドライバーも荷物自体に何が付着しているか、いろいろとリスクはあるのです。ドライバーは荷物を選べません。取りあえず触るし持って運びます。
たまに臭いを嗅いでる人もいますけど・・・ ^^;菌を吸い込むぞ!

海外からの荷物も毎日のようにあります。当然検疫は受けているでしょうから持った瞬間に体調が悪くなるみたいなことはありませんが、荷物に付着しているウイルス菌までチェック・排除できているかというと・・・
無理でしょうねぇ。

以前、毎週のように中国からの荷物を個人宅に配達していた時期がありました。
恐らく中国からネットで購入した物を転売するなどしていたのだろうと予想していたのですが、今思うと怖いですよね。
個人宅にはほとんど配送しない商業貨物便の仕事でも感染リスクを感じるのですから、宅配仕事をされているドライバーさんはこうした感染症が話題になると、配達もリスクがありますよね。

オークションやメルカリ、アマゾンの個人出品等で個人間売買が普通に行われている世の中ですが、取引相手の健康状態まではさすがにチェックしようがない。

海外渡航者がお土産に買ってきたものを出品することもあるだろうし、購入する側も出品者の履歴はチェックするがまさか荷物にリスクが隠されているとは思わないでしょう。ましてや配達ドライバーが常に感染リスクに晒されている、感染媒介するなんて考えたこともないのでは?

 

考えすぎと言われるのを承知で書いてますけど、これだけ感染症が拡大している中で自分に荷物が到着する過程においてどれだけの感染リスクが潜んでいるのか。
特に食品を運ぶウーバーイーツなどは1回1回バッグの中を洗浄したり除菌したりしないでしょうから、冬はまだしも梅雨や夏場の衛生管理が問われます。

配達ドライバーに除菌スプレーとかしちゃダメですよ!(笑)
いちいち荷物に除菌スプレーもしないでしょうけど、こういう状況ですから開封・開梱時にはちょっと緊張したりして。
買い物ひとつするのも命がけという世紀末なのでしょうか?

荷物の出し人やドライバーすら疑惑の目で見られる嫌な状況ですが、清潔感のないドライバーは余計マズイですよね。
こういう状況だからこそ相手に不快感・不安感を与えないのがドライバーの仕事の一つ。

うがい・手洗いは当然として、マスク(今はなかなか入手が難しいですが)着用などして、極力自分がウイルス媒介者になるリスクを回避したいものです。
最近は軽ドライバーの間ではマスクの代りに顔半分ぐらい隠せる寒さ対策用のマフラーみたいなものをマスク代わりに使う人を見かけるようになりました。

まあ顔隠して配達に行けばそれはそれで相手に不安を抱かせますけどね(笑)
配達時以外はこういうことでもリスクを最小限に抑えることも考えておきたいものです。

ドライバーが感染媒介者にならない工夫をやっていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です