SDGsは誰のため?

自分にとってのSDGsとは?

最近、別ブログで「軽貨物ドライバーのSDGs 運ぶだけが取り柄じゃダメだよ!」をサラッと書かせていただきました。
ここではもう少し掘り下げて、近未来的軽ドライバーを目指す者にとってのSDGsがどのような意味を持っているのかを考えてみたいと思います。

まず世間では当たり前のように使われているSDGsとは何ぞや?というおさらいですが、(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)という語句を省略したワードで、「エス・ディー・ジーズ」と読みます。

2015年の国連サミットにて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられ、2030年を達成年限とした17の目標と169のターゲットから構成された世界共通の目標とされました。
誰一人取り残さない持続可能でよりよい社会の実現を目指すことが主な考え方となります。

17の各目標にはそれぞれ10前後の具体的な数値や解決策等、合計169のターゲットが存在しています。
このブログではSDGsの17の目標について、それぞれを軽貨物ドライバーにおける問題定義に置き換えてこれからの意識変革や働き方改革のヒントに役立てていきたいと思っています。

持続的な開発目標を持たなければ、単なる使い捨て労働者で終わる

目標その1 《貧困をなくす》

世界的規模で存在する貧困問題。労働格差での貧困問題も見逃してはいけない。
軽貨物ドライバーも働き方によって収入格差はある。労働対価が見合っていない者も多い。
長時間労働や収入に不満があるなら働き方や条件を吟味し、忙し貧乏から抜け出すべし。

目標その2 《飢餓ゼロ》

食料安全確保・安定供給と栄養の改善を実現し飢餓を無くす。持続可能な農業にも注目。
軽貨物の仕事も繁忙期・閑散期と収入・労働時間が不規則で生活が安定しない。
生活の安心安定化のために副業等の別収入手段を積極的に取り入れ、配達仕事一本に固執しない。

目標その3 《健康と福祉を》

全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
個人事業主は社会保険と福祉において不利。しかし副業先で社会保険適用も可能だしやり方はある。
健康は仕事より優先と心得る。個人事業主だから国民年金、という安易な考えは捨てるべし。

目標その4 《質の高い教育を》

全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
ドライバー職に共通するのは勉強不足。道交法・労基法等、無知なことで自身が不利益を被る。
いいように働かされないよう日々の勉強は必須。忙しさを言い訳に疎かにしてはいけない。

目標その5 《ジェンダー平等》

ジェンダー平等を達成し、全ての女性及び女児のエンパワーメントを行う。
運送・物流の世界は施設や待遇はまだまだ男性色が濃く女性の進出の妨げになっている部分はある。
腕力・体力で働く時代は過去のもの。頭脳で勝負できない者は取り残される。

目標その6 《安全な水とトイレ》

安心して水が飲める・使える、トイレの心配なく暮らせる持続可能な衛生管理を世界中に。
ドライバーにとって休憩とトイレは切実。コロナ禍でコンビニもトイレを貸さないし公園の水も不安。
安心して休憩する方法は他力に頼るだけでなく各自も研究すべし。

目標その7 《エネルギー》

安価かつ信頼できる近代的なエネルギーへのアクセスを確保する。
ガソリン代は軽ドライバーの重い負担の一つ。稼ぐには走行距離が増え燃料費も増えるという悪循環。
走らねば稼げないという変な常識を捨て、「走らないドライバー」という働き方を考えてみるのも一考。

リスク分散・成長戦略として収入ネタは一つでも多く持っておこう!

目標その8 《経済成長と雇用》

持続可能な経済成長及び生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する。
多くの軽貨物ドライバーは雇用形態ではありませんが、雇用以上に魅力的な働き方を求めていたはず。
なのに時間に追われスキルアップも評価に結びつかない。自分の成長をどこに反映させるか考えるべき。

目標その9 《インフラ、産業化、イノベーション》

強靭なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
軽貨物ライフというのは複業や自分の自由に使える時間を含めての生活全般でのトータルバランスで考える。
時には運送仕事を切るぐらいの斬新な発想も必要。単純単調な仕事にこそイノベーションを!

目標その10 《不平等を無くす》

国内及び各国家間の不平等を是正する。
職業や収入による不平等感を無くすのは難しい。しかし働き方に自由度を持ち収入や労働時間に自分に選択権があれば不平等感はほぼ解消できるのではないか?自己責任とはそういうもの。

目標その11 《住み続けられるまちづくりを》

包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
働き続けられる環境をどう創造するかにつきます。個人事業主の場合は個人でそれが可能なのになぜできない?
自分がどうなりたいか?がわかっていない人が多すぎる。

目標その12 《つくる責任 つかう責任》

世の中を安定して回していくために持続可能な消費生産形態を確保する。
馬車馬のように働き続けることは持続可能?労働力は無限ではないし使い捨てされてはいけない。
軽ドライバーとして働く上での責任の所在を明確にすべし。

目標その13 《気候変動》

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
労働環境や待遇はフリーランスなら急変動はあり得ます。いつ起きても「想定内」としておくことは必要。
また、被害を最小限に留める対策や“次の一手”も講じておくべし。

働き方の問題点を放置しておけば人生は朽ち果てる運命・・・

目標その14 《海の豊かさを守ろう》

持続可能な開発のために、海洋・海洋資源を保全し有効利用する。
軽ドライバーの資源とは一体何だろう? 車?荷量?仲間?
自分が今食えている理由は皆、資源と言えます。資源を失えば職を失うと考えればわかりやすい。

目標その15 《陸の豊かさも守ろう》

持続可能な陸域生態系の保護回復、森林の経営、生物多様性の損失を阻止していく。
軽貨物は陸運。ドライバーという生態系を保護し、育成と人材流失の阻止は緊急課題。
逆に希少生態という価値をいかに自分有利の条件にしていくかを考える。

目標その16 《平和と公正をすべての人に 》

平和な社会を促進し、司法へのアクセスを提供し、効果的な制度を構築する。
物流・運送の世界に平和を感じる人は少ないでしょう。社内外に決まりごとが多く落ち着ける環境ではない。
コンプライアンスと待遇は自分で勝ち取っていかないと、奴隷労働から抜け出せない。

目標その17 《パートナーシップで目標を達成しよう》

持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
パートナーシップという言葉に騙されないこと。パートナーとは思えない待遇が証明している。
自分が幸せになるための実施手段を相手に決めさせてはいけない。

 

出来ない言い訳よりどうしたら出来るかを考えよう!

ちょっと長くなりましたがSDGsと近未来的軽ドライバーを目指すための考え方はリンクできましたでしょうか?

SDGsと言われてもちょっと何だかわからなかったけど、自分の生活や働き方に置き換えてみるとその意図は少しは理解できましたか?
自分の人生を良きものにしていくためにも持続可能な努力目標というのは考えてみても良いのではないでしょうか?

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