積荷オヤジ、AIに勝つ?

オヤジとAIのハイブリッドな何かが誕生する?

毎日のように新しいAIが登場し、それを使いこなせる人が新たなビジネスや副業を生み出し、大企業の役員クラスの年収程度は学生や主婦でも稼ぎだすことが可能な時代となりました。
これを平等と呼ぶのだろうか?
パソコンやスマホなどないコテコテの昭和時代を生きてきた私のような爺さんには、何だかわけがわかりません。
もし、皆様がこんな時代を中学生・高校生として過ごしていたら、AIを使いこなす側にいたと自信を持って言えますか?
今よりもっと裕福な暮らしができていたと思えますか?

今回は堅苦しい話は抜きにして、カラオケにでも行ったつもりで歌でも唄いましょう。
久しぶりに替え歌を作ってみました。
原曲を知っている人は昭和のオジサン世代だと思うので、若い世代の方、ゴメンナサイ。
いや、意外に若い方って昭和の歌を評価してくれる人、いらっしゃいますよね?

イマドキの歌って短い節の中にやたら言葉を詰め込んだり、いろいろな楽器や音を取り込んで聞こえは良いのだが逆に完成度が高すぎて印象に残らない感じがする(単に私が歳を取っただけか?)。
一方、昔の歌ってシンプルだが覚えやすいというか、少ない単語でイメージを膨らませるため万人向けなのかもしれない。
例えればイマドキの歌は映像的に脳にダイレクトで放り込んでくるテレビ型。
昔の歌は想像させてイメージ展開させるラジオ型という感じか?

完成度より楽しければいいじゃないか!

オヤジが替え歌を作るのはもちろん忙しい曲は難しい。
できないことはないが、全体のストーリーを多くの替え歌ワードに置き換えて整えていくのは大変。
だから今回ご紹介する替え歌は昭和チックなものでございます。

そこで考えたのですが、ChatGPT等の文章生成AIなら替え歌を作ることぐらい訳ないと思ったのですが、何だか原曲を無視した構成・歌詞になってしまいます。
著作権やら面倒なトラブルを避けるために、我々が思うような「替え歌」は出来ないようになっているのか?

だとすると、今の段階ではこと「替え歌」というジャンルでは積荷オヤジがAIに勝っている?
たぶんプロンプトを使いこなせる人ならば、素晴らしい「替え歌」の歌詞を生成させることぐらいは出来るのかもしれませんね。
でもたぶん原曲に替え歌の歌詞を乗せて唄ったり奏でたりするのは、やはり著作権やら何やらの問題があってAIでは出来ないのかも?

まあそのうち誰かが掘り下げてやってくれると思うので、今は替え歌を楽しんでくださいな。
カラオケで歌おう!落陽:宅配ドライバーバージョン!

落陽
原曲はこちら
替え歌 落陽(宅配ドライバーバージョン)

始めたばかりの オヤジが垢BAN
不満が口から 漏れている
Amazon発 宅配ドライバー
あのオヤジときたら
わざわざ荷送ってくれたよ
おまけに余計な不在票
片付けて辞めろよ
みやげにもらった 再配2つ
配完できずに また振り出しに
(持ち)戻る度に 気が沈んでゆく

破損や誤配に 再配ばかり
すってんてんの あのオヤジさん
あんたこそが 正直者さ
宅配ときたら かけるものなど無いさ
だからこうして 漂うだけ
荷上げで落とした 荷物が2つ
手の中で振れば 壊れていた
落とす度に 荷が沈んでゆく

宅配始めて 有り金無くし
フーテン暮らしの 軽ドライバー
どこかで会おう 生きていてくれ
ろくでなしのオヤジたち 身を持ち崩しちまった
オヤジの話を聞かせてよ 個人事業主
ポリスにもらったぁ 駐禁切符
手の中で見れば また現実に
やらかす度に 点が消えてゆく
やらかす度に 金が消えてゆく・・・

落陽という響きは高齢者ドライバーに通ずるものがある?

今度は落陽の替え歌をChatGPTに投げかけてみました。
替え歌の主人公はAIにわかりやすくするため「高齢者のトラックドライバー」としています。

ChatGPTによる落陽の替え歌:「老ドライバー」

1番

長い道のり 走り続けた
今はトラック 相棒さ
若き日々の夢 重ねた荷物
いつも空に 落陽見た

サビ 俺の背中に 重なり合う影
何度も訪れた この場所で
老いた手でハンドル 握りしめ
今日も走る この道を

2番

寄り道せずに 旅してきたよ
風の中で 感じる自由
仲間と別れて 一人旅続け
黄昏時の 思い出と

サビ 俺の背中に 重なり合う影
何度も訪れた この場所で
老いた手でハンドル 握りしめ
今日も走る この道を

3番

エンジンの音が 心を揺らす
古いラジオから 流れる歌
燃え尽きるまで 走り続ける
人生という名の 大きな道

サビ 俺の背中に 重なり合う影
何度も訪れた この場所で
老いた手でハンドル 握りしめ
今日も走る この道を

エンディング

最後の旅路に 陽が落ちてゆく
俺の人生は 終わりに近づく
でもこの道を 走り続ける
老ドライバーの 物語


この替え歌が、オリジナルの「落陽」の魅力を損なわずに、新しい物語を感じさせてくれることを願っています。

何か曲と歌詞が合っていませんよね?
歌詞自体は雰囲気が出ていて違う曲を乗せれば面白いと思うのですが、単純なプロンプトでは期待した「替え歌」は難しいのでしょうか?

では次にこんなアニメの替え歌を作ってみました。

妖怪人間

原曲はこちら
替え歌 妖怪人間(令和バージョン)

積荷にかくれて 生きる
おれたちゃ 配達人間なのさ
ひとにすがたを 見せられぬ
ガテンのような このからだ
「早く正規になりたい‼」
アホなルールを 吹きとばせ
イン・ボイ・スー
配達人間

いつも誰かを だます
おれたちゃ 配達人間なのさ
悪を学んで 誰よりも
多く稼げる ようになる
「悪に魂を売りたい‼」
嫌な仲間を 吹きとばせ
イン・ボイ・スー
配達人間

置配にねがいを かける
おれたちゃ 配達人間なのさ
居ても不在も 置いてって
とにかく 配完増やすんだ
「早く配って帰りたい‼」
不在票など 吹きとばせ
イン・ボイ・スー
配達人間

替え歌勝負なら負けないよ!経験と情は人類の最後の武器。

もうくだらない遊びなんかしてるんじゃねぇ!とお叱りをいただきそうですが、「老い先短い老人の暇つぶしですだ、どうか許してくだせぇ」。
例えば今回は2曲だけの紹介ですが、現段階では替え歌としてAIにここまで踏み込んだものができるかどうかは怪しいものだと思います。
「主人公を絞らずに適当に曲に合った歌詞を作って」と詰めていけばそれなりのものは出来ると思うのですが、「宅配ドライバーの心情や実情を歌詞に込めて」というような細かい指示でどこまでそれっぽい替え歌ができるのか?

それらを考えると、替え歌部門では今日・この時・この瞬間は積荷オヤジがAIに勝っている( *´艸`)と言うことか?
末代までの自慢ができたぜ!(笑)

AIをいろいろいじくり回していると、このような実にくだらないことで遊んだりできる。
そんな中で何かのキッカケでマネタイズのヒントや実践ができたらなぁ・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です