未来を変えるのは自分
もうゴールデンウィークが終わろうとしています。
今年もまた恒例の大渋滞情報がメディアを賑わせていますけど、AIが一般人にも浸透し様々な予測が可能になっている時代なのに相変わらず大渋滞を回避できないのはなぜ?
AIの指摘は理屈ではわかっているつもりでも、日本人の行動パターンがAIのアドバイスを凌駕するほど嘆かわしい。
これって結構ヤバくない?
フレックスタイムの導入やテレワーク、在宅ワークを可能にする働き方が日本の社会にもだいぶ浸透してきました。
しかし連続したまとまった休暇を取ろうとするとどうしてもゴールデンウィークやお盆、年末年始というもともとある公休日にくっつけて長期休暇っぽい形にするのが避けられない。
外国のバケーション・バカンスの考え方と少々違っているところも影響しているのではないでしょうか?
外国のバカンスは本当に休みたい時にゆったり楽しんでいるけれど、日本人のそれは短期間に行動予定をあれもこれもと詰め込み消化する。
ただ疲れに行くことは決してバカンスとは言わない。
日本人の休みは「holiday=ホリディ」という単語がもっともふさわしく感じます。
「ホリディ」はイギリス英語で用いられ、受動的というかもともと与えられている休日という感じ。
一方のバケーション(アメリカ英語)やバカンス(フランス語)は、どちらかというと積極的に取得するようなイメージがありませんか?
日本やイギリスはお国柄というかちょっと真面目な気質が印象としてあります。
ところがアメリカやフランスのお国柄は「自由」というイメージがつきまといます。
「休み」は個人に与えられた権利として堂々と使い楽しむことを社会全体が受け入れているお国柄もあってか、ある一定の期間に民族大移動みたいな「皆が同じ行動をする」ということはなさそうです。
フランスでは法律でバカンスは「人間が元気に生きていくために必要なもの」として、約1ヵ月ほどの連続休暇を取得可能にしている。
日本は法律でそこまで個人の裁量を認めているわけではないので、結局は企業や職場のルールの範疇で行動をしていくしかない。
中には欧米風の福利厚生を取り入れている企業もあるけれど、日本社会全体が自由に長期休暇を取れるようになることは想像もつきませんね。
法律が認めても経営者が認めない。在宅ワークですら苦々しく思っている経営者多いですから。
社会のルールより会社のルールを優先にする体質は、AIが支配する世の中になったら変わるのでしょうか?
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VOICEVOX:青山龍星
私はもう年金生活を目前に控えて緩い働き方しかしていないので(それでも週6稼働していますが)、まとまった休みが欲しいとかどこかへ旅行したいとか思わなくなりました。(-_-;)お金もないし
ただ日々考えていることは、いつか緩い働き方すらシンドくなる時にそこから先の収入手段をどうするか?です。
様々なメディアやYouTubeで老後の生活をどうするか?みたいな番組が流れていますが、たぶん30代40代ぐらいの方々はまだ切実に感じ切れていないと思うのです。
私も30代40代前半までは会社員だったため、特に将来について真剣に考えることはありませんでした。
だから転職も目先のことばかりしか考えていなかったと今さらながら振り返れる。
ところが50代後半ぐらいになると突然体力の衰えを感じるようになり、いつまで体力を必要とする仕事ができるのか不安・・・というか絶望感に苛まれることに。
60歳過ぎてからは軽貨物運送業を引退するタイミングとその次のステージのことを考える毎日。
引退するタイミングを遅い方に間違えると、次の働き口を手に入れることができなくなるというジレンマにも襲われます。
現実問題、60歳過ぎると求人は一気に減り希望する職種を探すことは困難を極めます。
体力が無くなっているのに、60歳過ぎの求人って逆に体力を使う仕事ばかりが目立ってくる。
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VOICEVOX:もち子
単純作業なんだけれど1日立ちっぱなしの交通誘導とか、階段を昇降する清掃とか、普通に事務職とかしていなかった人には必ず身体のどこかを痛める苦行になるでしょう。
そして身体を痛めすぐに仕事を辞め、身体のキズが癒えた頃には更に体力が落ちて万事休する!
となってはいけません。
国民年金だけではとても生きてはいけないし、厚生年金でも生活が成り立つ人は多くはありません。
働けなくなっても年金以外の収入手段は必要なのです。
しかし今の世の中、幸いにも働くだけが収入を可能にしているわけではありません。
痛くだるい身体を引きづってどこかに出かけて心身を酷使しなくても収入を作ることは可能です。
とは言っても最低限のパソコンを使えるスキルは必要になります。
日々ネットを見たりメールをしたりすることが出来るなら、決してハードルは高くありません。
ただ全く仕事がなくなってから慌ててパソコンを触ろうとか習おうとかというのではいけない。
面倒と思わずに日々何かしらパソコンを触っていれば何とかなります。
私も何もスキルはありませんが、15年もブログを続けてきて何とかパソコンやAIの流れに食らいついておりますだ。
そして働けなくなる時が来た時に数百円でも数千円でも収入を得ることができるよう、世の中の流れだけは感じておこうと思っております。
➡パソコンスキルの無い高齢者でも収入に繋がるAIを活用した方法
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VOICEVOX:ずんだもん
Images:
Assistant Director of BGB by Kırmızı süleyman, CC BY-SA 4.0 [Source](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Assistant_Director_of_BGB.jpg)
Bronze Medal Senior Games by Whoisjohngalt, CC BY-SA 4.0 [Source](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bronze_Medal_Senior_Games.jpg)
Group of senior citizens at training by Wilson, CC BY-SA 4.0 [Source](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Group_of_senior_citizens_at_training.jpg)
Question in a question in a question in a question by Khaydock, CC BY-SA 3.0 [Source](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Question_in_a_question_in_a_question_in_a_question.gif)
Senior citizens group by Wilson, CC BY-SA 4.0 [Source](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Senior_citizens_group.jpg)
Senior citizens wiki group by Wilson, CC BY-SA 4.0 [Source](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Senior_citizens_wiki_group.jpg)
Wiki for senior citizens training by Wilson, CC BY-SA 4.0 [Source](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Wiki_for_senior_citizens_training.jpg)
<div class=”fn”>
The United Kibbutz Movement held a press conference in Tel Aviv on the racial problems Kahane’s party is causing</div> by Efi Sharir
, CC BY 4.0 [Source](https://www.wikidata.org/wiki/Q30526831)
私が最近60代に対してやたらメッセージに力を入れているのは、自分がまさにその苦境に立たされているからです。
長年続けてきた本業に別れを告げ、未知のステージに踏み込もうとした時に必要な考え方と行動指針。
その時になって初めて考えるより、ある程度の心構えと準備ができていれば体力的不安や経済的不安に対しても事前に対応していく方法がわかる。
特に軽貨物運送業みたいな肉体労働系から60代を迎える人にとっては、肉体労動⇒頭脳労働という180度違う世界を受け入れていく必要があります。
これまでは気合いだ!根性だ!で乗り切れたかもしれませんが、これからの時代はAIが相手です。
素直にAIを受け入れてパートナーとして活用できる人が生き残れるでしょう。
そこまでの収入手段のスムースな移行を意識して日々過ごしていただければ、老後の不安も軽減できるはずです。
ワークシフトに抗うことはせず、人生の最終コーナーを上手く回って行きましょう!