「壁」は難攻不落の障害なのか?

「壁」ってどんなイメージがありますか
自分の前に立ちふさがる障害?
先が見えない邪魔なもの?
壁打ちや落書きするためのスペース?

これまでの人生を振り返って、自分にとって「壁」だったなと思える出来事や状況はいくつもあったと思います。
それは今だから厄介な「壁」だったと言えるのか、当時は「壁」という意識もなく一過性の経験の一つにしか思わなかったのか。

多くの人に共通する「壁」にはどんなものがあるだろう?
もちろん人によってその「壁」の高さや厚みは違うでしょうが、一つ上のステージに行くタイミングで必ずといっていいほど遭遇してきたと思います。

親の顔色と世間体を気にしながら進んできた?

受験などは代表的な「壁」といえるでしょうか。
裕福な家庭に生まれていたら幼稚園・小学校から大学までエスカレーター式に上がっていった恵まれた(?)方もいらっしゃるかもしれません。
周囲からは本人には受験の苦労が無いように見えてしまいますが、幼児期から親の期待と無意識に闘っていたのだと大人になってから気付かされるのかな?

子供の頃では「壁」という認識はないか。
急な登り坂を訳も分からず必死に歩かされている感じ?
「壁」の前では一旦立ち止まるが、坂であればとりあえずは前へ進むことはできる。

 

結婚や引っ越しも人によっては「壁」に感じることがあるでしょう。
好き同士で結婚したとしても、まずは相手の親へ最初に挨拶に行くときなどはちょっと気が重い(笑)
自分が気に入られるか?交際を認めてもらえるか?
これも一つの「壁」でしょうね。

ここで見事に「壁」に跳ね返されて結婚を諦めてしまうのか、何年かかっても粘り強く親を説得させるのか、駆け落ちしてでも成就させるのか。
これって「壁」にぶち当たった時の代表的な対応の仕方ですよね。
皆様なら「すぐ諦める」、「粘り強くアタックを続ける」、「手段を選ばず突破を図る」、どのタイプ?

面倒だからと強行突破に踏み切ると余計に面倒なことに。

結婚のように相手があっての「壁」と違って、例えば引っ越しのような自分の中での「壁」もある。
引っ越しの場合、「物件」「金額」「タイミング」等が「壁」となり得る。

諸条件が最高と思える物件であっても、大抵そういう物件はなかなか一般情報として出てこない。
不動産あるあるの一つですが、家賃更新したばかりの時に限って魅力的な物件が出てくる。
この場合は「タイミング」が悪い(家賃更新したばかりで勿体ない)と感じる人も多いでしょう。

で結局はそういう人って(賃貸住まいから家を購入する場合もそうだが)ずっとチャンスを逃し続ける傾向にある。
物事を量る天秤(この場合は更新家賃と魅力的物件)が狂っていることに気付いていない。
更新家賃という「壁」に前進を阻まれるのは、実は人生においては大きな損失になり得るのです。
私は車検終えたばかりでもすぐに車を買っちゃうようなタイプです(-_-;)これも問題あるか・・・

 

将来の重みを量ってこそ正しい計測になる

社会人としては就活・就職・転職にも「壁」は付き物ですね。
就活・就職の場合はある意味で未知の世界への挑戦でもあるので、いろいろなものが「壁」に見えるのは無理もない。
「壁」の向こうはどうなっているのかわからないままその世界へ入って行こうとしているのですから、出来うる対応も限られている。

今は情報社会ですからある程度「壁」の向こう側も見えてはいますし、インターンというお試し制度みたいなことを経験することで「壁」を低くすることができます。
それでも学生から社会人に移ることは「壁」を超えることには間違いない。

受験の「壁」は自分の努力・成績で突破出来うるが、就職の「壁」は学歴やライバル、社会情勢といった自分ではどうすることもできない要素が加味されてくる。
ここ数年はコロナ騒動にも巻き込まれて学生にはかわいそうな状況でしたね。

肌で企業の雰囲気等を感じられないのがなぁ・・・

私が問題に思うのは、「壁」というのはもともとそこにそびえ立っているものだけでなく、当事者が自ら創り出している「壁」もあるのではないかと。
特に転職の際に立ちはだかる「壁」は本人だけが「壁」に思っているだけで、実は傍から見れば大したことはない場合もあったりする。

転職者本人にとっては人生を賭けるような一大イベントかもしれませんが、新卒の就職と違ってある程度社会人経験も積んでいるわけで、おおよその見通し・判断は自分でつけられるはずだし、自己責任の意味も理解している上での行動でしょ。

そもそも転職することで「壁」を創り出しているところに高さを増し増ししていっているのは本人の問題だと思うのです。
まず転職を思いついてから実行に至るまでの決断・時間がかかりすぎ。

「失敗できない」「給料下げたくない」・・・
グダグダとそんなマイナスイオンを巻き散らかすから「壁」はどんどん高くなっていく。

リスクを取っても勝負する時はある!

なぜ転職しようとしているのか?の根拠が希薄すぎる
転職することにリスクを感じてしまうなら、今の職場のほうがマシなんでしょ?と周囲は冷笑してますよ。
この人、いったい何を悩んでいるのだろう? と。

投資を信用していない人と同じで「リスクが嫌なら投資なんてしなければいい」だけの話。
所詮本気でリターンを求めていないから勇気も起きずに動けないんでしょ?
そんなに自分の行動に自信が持てず心配ばかりしているなら、必死に節約してお金を銀行に預けて100年後に1万円増えて喜べるような人生を送ればいいんです。

「必ず成功する」「収入は増える」と絶対的な根拠はなくてもポジティブ思考であれば「壁」の突破方法も思いつくはず。
少なくても自分で創った「壁」の前でウダウダと立ち止まって愚痴っているような人生を送ってはいけない。

希望の光は必ず見つかります

「壁」を「超えられないような壁」ではなくする生き方を考えていきましょう。
「壁」を必要以上に自分にとっての障害物とすることで、難易度は高くなっていく。
目の前は「壁」でもすぐ横に扉があったり先へ進めば「壁」は途切れているかもしれません。

バカ正直に正面突破しようと思わず、ちょっと距離置いたり俯瞰して見ることができればアッサリと活路を見い出すことも可能だったりするんです。
「壁」というものをどこからどのように見るかで人生は変えていくことができるのではないでしょうか。

「壁」は実は貴方の脳内だけに存在している虚像なのかもしれません。

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