フリーランスの経費はどこまで認められるか?

令和2年の1月も3週目が終わろうとしています。仕事としては実質まだ2週目という感じですが、そろそろ働くエンジンがかかって来た頃でしょうか?

関東地方は今夜から雪予報が出ているところもありますが、暖冬に気を抜かずにドライバーの皆様には運転に気を付けていただきたいですね。

 

さて、運送業にとってはこの1月2月は閑散期と呼ばれ1年の中でも荷量が落ち着いている時期です。
しかし荷量が落ち着いていても心の中は騒がしくなってくる頃。そう個人事業主にとっては面倒な確定申告の準備を始める頃でもあります。

最近は副業をしている軽ドライバーは当たり前のようになってきましたので、確定申告の中身も昔のようにシンプルではなくなっているのではないでしょうか?

社員ドライバーとフリードライバーの一番の違いは何か?

それは確定申告をするかしないかという部分でしょうか。
軽ドライバーのほとんどが個人事業主でしょうから、自分で確定申告をしなければなりません。
一方で社員ドライバーは普通のサラリーマンと同じく会社が全部やってくれます。社員としてのドライバーにとって最大のメリット(?)かもしれませんね。

普段から習慣的に帳簿付けしてる方は確定申告の2月3月だからといって別に慌てなくても済むんですけどねぇ。今は確定申告ソフトがいろいろありますからだいぶ楽にはなっていますが、怪しい経費(笑)を抱えている者にとっては税務署対策は大事ですから簡単に済ませることができないという事情があったりする。

天災と税務署は忘れた頃にやって来ます。昨年大丈夫だったから今年も大丈夫とは限りません。
フリーランス人口が1,000万人を超えたと言われていますが、それだけいろいろな職業が生まれておりこれまでになかったような経費も出て来ているので税務署の目も厳しくなっていると聞きます。

例えばウーバーイーツで使う自転車なんかも私用と仕事用の按分をどうするか。マッチングアプリ系業務での必需品であるスマホやモバイルバッテリーなどもそう。ユーチューバ―が使うカメラや編集用機材・ソフトなども税務署はどう考えているのだろうか?

こういう部分は今後のこともあるのでしっかり考えて経費計上したいですね。

 

たぶんフリーランス側の主張と税務署の意識には相当な温度差があると思われます。今回の確定申告では上記のような新たな職業で何が経費計上できるかできないかという部分に私は着目しております。

フリーランスが急増し、副・複業が当たり前になった時代の確定申告は税務署もチェックが大変でしょう。変に緩い事例を作ってしまうと後々収集がつかなくなるので今回は厳しくチェックしてくるのではないかと予想しています。

おそらく・・・おそらくですよ、数千円レベルの経費であればこれまでは税務署もさほど目くじら立てて突っ込んでこなかったかもしれません。
しかし新たな職業がポンポン生まれて数千円レベルの経費計上が数万件とかになってくると状況は変わってくるのでは?細かな経費でも全体で億単位の額になれば、税務署がそれを見逃すようなことはないでしょう。むしろ新興職業の経費こそチェックの対象として注目してくるのではないか?

大体こんな平凡なオヤジでさえ開業時は軽運送業とスーパーのバイトだけの収入でシンプルだったのに、今では収入先がGoogleやらAmazonやらASPやらとわけわからんことになってますから(笑)
更に今回の確定申告からwebライターの収入も加わるし。

税務署に軽貨物運送事業で届け出しておきながら、本業より複業の収入が多くなっちゃってオマケに経費としてモバイルパソコンやらレンタルサーバー代・ドメイン取得費とか、どう見ても経費と本業が結びつきません。
いつ税務署に踏み込まれるかドキドキもんです。でもちゃんと収入発生させてますから事業として必要な経費だと説明できますけどね。ただレンタルサーバーとかドメイン関連は全額経費計上できると思いますけど、さすがにモバイルパソコンは仕事にしか使っていないという証明は難しいでしょうなぁ。
スマホやパソコンは説明のつく按分にするのが正解でしょうね。

軽運送業で以前は経費としてグレーゾーンだったドライブレコーダーは、煽り運転が社会問題となりほぼ問題なく計上できるようになっているようです。
車内充電ケーブルなど安価なツールはほぼ経費計上できると思います。最近話題のワークマンの普段使いできそうな作業着やレインスーツもほぼいけるでしょう。

軽運送業って他のフリーランスの仕事に比べて結構経費計上できるものが多いです。

 

まとめ

結局は当たり前のことになりますが、経費は事業用途としての正当性が認められるかどうかです。もし事業用以外の用途の可能性が考えられるのであれば按分計上しましょう。もしくはスッパリ諦める!
あまりアレもコレもと経費として欲張ると、逆に税務署からチェックされやすいです。シンプルにまとめることをおススメいたします。

経費の対象と考えるモノを購入する時は領収証は忘れずに!無くさずに!
最近はネット購入する機会も増えています。領収証をダウンロードさせるケースもありますが、ダウンロードできる期限が限られている場合もあるので、早めに取得しておきましょう。

今後もフリーランス人口は増えていくと思われます。フリーランスに関する法やニュースはしっかりチェックしておかないといけません。
フリーランスも軽ドライバーも一応は経営者です。会社員のような使われる側ではなく経費も働き方も使いこなす側にならないとね。

近未来的軽ドライバーの経営者像は、やりたい放題やる大胆さと確定申告でまとめる堅実さ。
せっかくなら面白く働こうぜ!

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