不労所得ドライバー、見つけた!

本日はなかなか刺激的な話を聞く機会がありました。

同じ運送会社からの委託下にて仕事をしている50歳ぐらいの軽ドライバーさんと、たまたま配送終了時間が同じになり雑談をしておりましたところ、彼がドライバーからの脱却を目指して近未来に向けてしっかりと足場を築いていることを知ることができました。

 

私より古くから今の職場で仕事をされている50歳ぐらいの方なのですが、以前は遅くまでバリバリ仕事をしていたのが、最近は午後早めに仕事を終えて帰ってしまうのでどこか体調でも悪いのかと気にしておりました。私とは別のエリアを担当しているので普段はあまりじっくり話す機会はなかったのですが、今日たまたま話をして毎日労働に追われている者達の一つの憧れの姿を聞かせていただきました。

彼は現在、小規模マンションのオーナーとなって家賃収入が入るようになり、我武者羅に働かなくてもゆとりの生活を送れるようになったので、ドライバー仕事に時間を取られることから自分の生活を重視する方向へ舵を切っているのだと。最近仕事量を減らしているのはそういうことだったのですね。

家賃収入は月に70万以上あるそうで、ここから管理を任せている不動産屋への管理料や清掃・共用部のメンテナンス費、空き部屋が出た時の募集や室内のクリーニング等の経費等を考慮すると、年間の月平均実収入では50万前後になるらしい。不労所得としては年収600万ほどということ。黙っていても平均的なサラリーマンの年収以上の不労所得になっている。彼が以前バリバリ軽運送で仕事していた時の稼ぎとそう変わらない収入システムを構築したのですね、羨ましい。

 

朝から晩まで働き通しても年収600万に届かないドライバーは多い、というかそういう運送業特有のビジネスモデル下での末端ドライバーの労働収入には限界がある。例えばヤマト運輸の2019年3月期の業績予想では、純利益が370億円と見込んでいる。1年前の2018年3月期の純利益182億円の2倍以上と報道されていました。単純に会社が2倍儲けたのに末端のドライバーにどれだけ還元されているの?ということです。

ちなみに他の中堅どころの物流・運送系の企業は軒並み対前年比でほぼ横ばいという感じです。意外に頑張っているなぁと思いましたが、ドライバーがどんどん減っている環境下において、残ったドライバーの一人当たりの労働負担は確実に増えているのに収入は増えない。会社は利益を現状維持しているのにである。ドライバーは皆そういうおかしな経営にもっと疑問を持たないと。ドライバーという職業が強欲経営者・企業にいいように搾取される見本みたいに感じてしまうのです。

 

不動産オーナーというのが絶対的に安心できる不労所得ビジネスとは思いませんが、本人がきちんと勉強して、味方になる善意の不動産屋・不動産営業と組んで欲を出さなければリスクは抑えられる。そういうシステムを2つ3つと持って活躍されている人も少なくはない。ドライバーという仕事の片手間にやるには向いていると思いますし、副業という意味では自分が労働時間を投入しなくても収入となるビジネスモデルは貴重です。自分が働くのではなく、お金に働かせるというのが金持ちのビジネスモデルですから。

周囲のドライバーさんにあまりビジネスの臭いを感じさせる人がいないのに寂しい思いをしておりましたが、こういう自分の将来設計をしっかり持って、ドライバーが本業だということに拘らず収入システムを構築している人が身近にいたことが妙に嬉しい。

どこに自分の労力・時間を投入すれば最高の結果に繋がっていくか?目の前の収入に全力投球するのも良いが、将来に繋がっていく道筋を考えておかないと。労働に拘束されない生き方もあるし、収入も労働対価でない分、常識を超えた世界を見ることができるかも。

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