軽ドライバーの仕事と報酬

軽運送業始めるぞ!軽ドライバーと聞くと、宅配の仕事をイメージされる方が多いかもしれません。

確かに宅配に従事されている方は数多くいらっしゃいますが、軽ドライバーの仕事は宅配に限らず、企業便・ルート便・スポット・チャーター・誘導・・・etc と数多くあります。

また、報酬体系も月収制・日収制・時給制・配達個数単価制・・・etc とこれまた様々な契約形態がありますが、基本的には完全出来高制の業務委託契約となるのが一般的。  まれに社員としての募集もありますが。

求人で多く目にするのはやはり宅配。家具や一部家電を除き荷物は小物がほとんどで、住宅街等の狭いエリアにも小回りの利く軽自動車での配送が不可欠であり、ネット注文・通販等の普及で年々取扱量が拡大し、ドライバーの人手不足は年々深刻化しているのが現状。

仕事のハードルは低いです。近々の大きな事故・違反歴がなければ大抵は即仕事を始められます。仕事の内容も指示通りに荷物を届けてくるだけと単純明快。また職歴・年齢・性別を問われないのもメリットであり、定年もないので70代の現役ドライバーも珍しくありません。これから年金支給開始がどんどん先送りされていく時代ですから、老後の収入手段として検討する価値がある職業と言えるでしょう。そのためにも普段からの体のケアは大事ですよ。

メディアの求人広告以外でも、街中の運送会社や営業所単位で募集告知が掲示されていることもよくあるので、自宅の近くで仕事がしたいとかアルバイト的にやってみたいという方には意外にハマる働き方かもしれません。土地勘のある場所で始めれば短時間で効率の良い稼ぎが期待できます。何より家から近い職場というのは電車やバスが遅れるみたいな通勤ストレスが無く快適です。災害時の帰宅難民になるリスクも回避できます。

個人的には働き方改革の一つとして、「職住近接」というのは重要ポイントだと思います。それを可能にすることができるのが軽運送業の魅力だし、労働時間を選べること(求人による)は自分らしく生きるためには大きな意味を持っています。

そして独立するメリットで外せないのは副業の自由。時間の使い方が上手いか下手かで収入や快適さに差が出てきます。極端な話、軽運送業を副業とすることだってOKなので、もう何でもアリ状態。やる気と工夫次第で会社員より稼ぐこともそう難しいことではない。むしろ雇用先に労働時間も給料もいいように決められている状況よりずっと健康的だと思います。収入と労働時間を自分で決められる心地良さはやった者しかわからない。

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