貴方の現在地、必然の結果?偶然?

心から楽しめなかったクリスマスが過ぎ、年末・年始と毎年恒例のスケジュールさえ消化できるか怪しいコロナ禍の生活が続きます。

とにかく我慢を強いられた1年でしたが、まだまだ終わりは見えません。
特にこれから就職を目指す学生の方々は、就活さえ満足に行えず苦労されていることと思います。

 

私達中高年は何だかんだ言いながらも現代のような就活に苦労するということはありませんでした。
採用されるされないは別として、バブルが弾ける前に就職した人は今みたいにネット環境は整っていなくても、書類選考はさほど厳しくなく面接ぐらいは誰でも受けられる感じでしたから。

今は突出した個性のない学生は書類選考で落とされ面談・面接にすら進めない。
何とか書類選考を通ってもコロナの影響もあってオンラインでの面接で判断されるような血の通わない就活が一般的になっている。

自分の進路が明確ではなく、とりあえず大学卒業してどこかに就職しようという曖昧な生き方をしてきた者は、その先に進めないような時代になってしまっているのです。

そういう学生に共通する誤った就活の一つに「マニュアル化」があると思うのです。

書店に行けば「書類選考対策マニュアル」とか「面接マニュアル」みたいな書籍がたくさんありますよね?
多くの学生が同じようなマニュアルを参考に同じような動機付けや履歴書を作成することに、採用側・面接官はウンザリしていると思います。

もうそういう書類を見れば没個性な応募者はすぐに見透かされ弾かれます。

自分の意志・自分の言葉を使えない学生は、例え採用したとしてもその後の伸びしろには期待できないと判断されがち。
単なる一社員で会社に居座られては困るので、とりあえずキープ君という枠には入れない。

今45歳リストラという流れが当たり前のようになっていますが、結局とりあえずキープして採用された者が中高年になっても芽が出なかったことを企業は学習・後悔している。

余剰人員を扶養しているほど企業にも余裕が無くなっているので、だったら最初から採用を厳しくしようと書類選考の段階で厳しい目を光らせるようになっているのです。

 

これは新卒の話だけではなく、転職においても同様。
中高年をリストラしているのに中高年を採用することがいかに矛盾しているか。

新卒で採用した者が20年ほどで切り捨てられるわけですから、30代以上の転職というのがいかに困難かがわかりますね。
よほど人手不足の業種(介護や運送業)であれば異業種からの転職も受け入れるでしょうが、転職が容易な業種ほど辞めていく確率も高いというのが悲しい。

 

そもそも人生の道筋というのは学生時代からおおよそ決まっている人が多いと思う。

学生時に自分の進路を明確にし、将来のためにやるべきことを実行してきた者は生き方にブレが無い。

信念にブレが無い者は応募書類や面接においても筋が通るし、自信に満ちたオーラは採用側に伝わるものです。
マニュアルで武装してきた者のメッキはすぐに剥がれますが、ブレない者は面接官の誘導的な質問等にも堂々と受け答えをするでしょう。
こういう人は「入れなければしゃーない、自分には合わなかっただけ」と次へ行ける。
このマインドの強さは実は魅力的に映ったりする。

マニュアルに頼り自分を取り繕うのに必死な者と、自然体で裏表なく着飾らない者。
さて、皆様はどちらのタイプ?

学生時代から生涯の仕事・働き方として目指してきた結果が現在地点でしょうか?
それとも流れに身を委ねて、たまたま採用された会社・働き方が現在地点ですか?

 

もし思い描いた通りに人生が進んでいるのならとても素晴らしい生き方なのでしょう。
しかし多くの人は紆余曲折を経て今に至っていると思います。

紆余曲折の結果、今がとても幸せであるならそれもまた素晴らしい。
でもそんな恵まれた人もほんの一握り。
未だに自分の目指すものも正解もわからない人の方が多いはず。

必然を追求しブレなかった者と偶然の繰り返しで漂ってきた者。それぞれに現在地点がある。

偶然は良い結果もあるし悪い結果もある。
いや、まだ結果として受け入れるには早すぎます。

まだまだ自分の人生は自分で舵を切れるはず。
なのに諦めてこれからも暗い人生をひたすらに歩もうとする。
その姿勢こそが学生時代からの根っこにあった本質です。

いい大学に入れなかった、書類が通らない、希望する求人がない・・・

学歴が全てではないし就職が正解とも言えません。
それは中高年の転職においても同じ。

中高年だから、特別な技能がないから、そもそも求人がない・・・

「就職する」「雇用される」という呪縛から解放されてみてはいかがですか?

求人がなければ自分で仕事を考える・作るぐらいの転換は必要です。と言うかそういう転換すら出来ない人は採用したいと思われないでしょう。
どんな仕事にも前向きな姿勢は必要です。

 

私はハッキリ言って偶然の積み重ねの人生で今日まで来ました。
学生時代に「軽貨物運送業」をやっている未来なんて全く浮かびませんでしたし。

紆余曲折しながら50歳近くになってようやく自分の希望する働き方が見えてきて、そこから必然の将来に向けて行動するようになる。

必然の行動ができるようになると結果がついてくるように感じます。

今は通勤もなく労働時間もどんどん短くなってきているが収入は年々増えている。
軽貨物で独立することなく中途半端な転職でもしていたら、悲惨な人生を歩んでいたと言い切れます。

 

偶然の繰り返しで迷走している人も、まだまだ修正はできます。

例え50代になっても諦めることが問題で、残りの人生を悔いなく終えるためにはやれることはやりましょう!

偶然を必然に変えることで人生も変わります!

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