バイナリーオプションが稼げそうなので税務署に確認に行ってきた
数ヵ月前からポチポチと始めたバイナリーオプション。
以前にもちょこっとその話をいたしましたが、勝つコツというか流れ・手応えをつかみつつあります。
今月も堅実に利益は5万円を超えており、このペースを保っていけるなら年金だけでは心もとない収入の補完手段として、老後に希望が見えてまいりました。
そこで気になるのはもう数か月後に迫ってきたフリーランスには面倒な確定申告!
現在私の場合、軽貨物による「事業所得」、倉庫仕分けやジムインストラクターによる「給与所得」、グーグルからの広告収入やwebライターとしての執筆収入による「雑所得」という3本立ての所得構成となっております。
バイナリーオプションは雑所得になり、海外の業者での取引となるため収益には総合課税(国内の業者での取引は申告分離課税)が適用されます。
申告方法や課税方法・税率の国内外の違いなどの根本的なことについてはネットで十分調べることができるし問題ないのですが、ちょっと個人的に確認したいことがあって、本日昼間にまだこの時期は空いているであろう税務署に行ってきました。
税務署の中でも相談内容により詳しい人詳しくない人があるようで、事前予約なく突然訪問したので担当者の割り振りに手間取ったのか少々待たされました。
税務署内はコロナ対策がかなり徹底されておりあちこちにシールドが張り巡らされていて、待合の座席もイス取りゲームの最後の方のように不自然に間隔をおいて設置されています。
相談コーナー(個室)もテーブルの真ん中に大きな手作りの透明シールドが立っていて下が10cmほどくり抜かれている感じ。
まるで囚人と面会者みたいなやり取りに(笑)
思えば今年の2月3月の確定申告時期真っただ中でコロナ騒動は始まっていたわけで、ただでさえ大混雑する税務署の中と職員のご苦労は凄いものだったのだろうなと。
寒くなる時期を控えてこれからウイルスがどうなるか不安ですが、警戒が続く限りは今度の確定申告は早めに対応して、出来ればe-Taxを利用すべきだと思います。
たぶんマイナポイントのためにマイナンバーカードを取得した方も増えているでしょうから、e-Tax利用者も増えるとは思いますが・・・
さて、税務署の方との相談においてちょっとネット上では情報が少なく確認したかったのが、バイナリーオプションの収益申告にあたって必要な添付資料と提出方法について。
国内の業者での取引においては確定申告用に取引履歴や収益証明のようなものがおおよそ整っており、e-Tax向けにデータファイルとしてダウンロードできるようなこともできるようです。
税務署もFX取引で国内業者とやりとりしている人の相談には慣れており、バイナリーでも国内業者を利用している方へのアドバイスはほぼ同じ内容になるらしい。
海外の業者を使っている場合は業者によって国やシステムがまちまちであり、一概に「こうです」ということは簡単に言えないらしい。
下手なアドバイスして後々クレームになるのがイマドキの接遇仕事の難しさですからね。特に税金やら給付などが絡むと非常に面倒なことになる。
ちょっと前の一律給付金騒動を思い出します。
で、話は戻りますが私が利用している「ハイローオーストラリア」という業者の場合は、入金履歴も含めて取引履歴はすべてダウンロードが可能であり、確定申告においてはその取引履歴をもってして収益の証明資料とすることはできると。
e-Taxを利用している場合、申告時にその証明資料を添付しなくても良く、雑収入の欄のどこかに「別途金額証明資料あり」のようなコメントを入れれば大丈夫みたいです。
ただし手元にはダウンロードして7年間は保管義務があります。調査が入った時のためにも(^^;)
そして収益の確定方法ですが、業者の口座から現金でペイアウトするしないに関わらず、12月31日の最後の時点での損益の数字が対象になります。
私の場合は今夏から始めているので、今年の12月31日最後の時点での口座残高から入金総額を引いた額が令和2年度のバイナリーオプションの収益となります。
もちろんマイナスとなる可能性もあるし当然その場合は申告の必要はありません。
そして年が変わって翌年の計算が口座に残が残っているとややこしくなると思ったのですが、税務署の方で前年の数字を把握しているので整合性が取れていれば純粋に新年度の収益で確定申告して大丈夫とのこと。
ただし海外業者取引の場合は損益の繰り越しができないため、マイナスになっていても新年度はゼロからのスタートになります。
まあ私のようないちいち相談にくる小心者の数万円数十万円程度の収益ぐらいなら、税務署もさほど目くじら立てて見てられないのでしょう(笑)
これが数百万数千万という数字になってくれば全然話は違ってくる(怖)
取引履歴をダウンロードしておくと、取引ごとにハイエントリーで勝った(負けた)のかローエントリーで勝った(負けた)のかや、その時の通貨ペアや為替の金額も含めてかなり詳細を知ることができるため、税務署に提出できるのは当然、自分の取引におけるクセや傾向を分析するのにも役立ちます。
私の場合、圧倒的に勝率が高いのがGBP/JPY(ポンド・円)の通貨ペア。
一応ノートパソコンの画面上には9つの通貨ペアのリアルタイムチャートを表示しつつ、取引画面も表示して取引しているのですが、とにかく画面が狭い! 数字やローソク足の変化とか小さくて老人は目がショボショボする。
デイトレーダーの方々のイメージって大きなマルチスクリーンを駆使して取引している感じじゃないですか。
あれ、真剣に取引するなら必要だなと思うようになりました。
税務署の方にも稼げるようになったら経費で買いますよ!と言ったら、取引している方はパソコンやモニターにお金かけてる人多いですよ!と。
今年は無理だが来年の目標が出来ました。
事務所(自宅)の中をトレーダー仕様にしよう!
「その前にノートパソコンしか置けない汚い部屋を片付けろ!」と鬼嫁の怒鳴り声が・・・