コロナ問題は次のステージへ!非正規はどう対応していく?

昨日・今日と東京都内のコロナウイルスの新規感染者数が200名を超えてきました。

全国でも400名超と感染者数が再び拡大していく中で、逆に政府や行政サイドからは以前のような危機感は感じられず静観の構え。
これでは国民の不安も高まるばかり。

 

日に日に状況は悪い方へと進んでいるにも関わらず、本日からは人数に制限を設けてるとはいえ観客を入れた興行やスポーツの試合が可能になりました。

またこちらもタイミング的に大きな疑問符がつく「GoToキャンペーン」がもうすぐスタートします。
どうも政府のやること決めることが国民とは違う方向を目指しているように感じるのは私だけでしょうか?
アベノマスク同様に一度予算つけちゃったら途中修正しないのは、既得権益がどこかで生まれているからでしょうか。

 

さて、ちょうど1ヵ月前に特別定額給付金の書類を投函したのですが、本日になってもいまだ給付はされておりません。
緊急事態宣言・自粛協力の意味合いがあった給付金が、とっくに自粛は解除され復興のキャンペーンが始まろうとしているのに届かない人が多数いるということも政府の意識が国民に向いていないことの裏返しか。

ところがですね、同じ日のほぼ同じ時間に給付金の書類を投函していた一緒に仕事をしているトラックドライバーにはすでに先週給付されていました(それでも遅いと思いますが)。

同日に投函してもこれだけ給付に時間差が出るものなのか?
給付の1週間以上の違い(今のところ)はどういうことなのか?

違いが出る要素を考えてみました。

住所が隣の区である(投函ポストも違う)。
彼は独身、私は家族3人分の申請。
彼は正社員、私は個人事業主。
私の申請内容に不備がある。

まず一つ目は隣といえども行政区の違いはあるのかな?
4番目は何か不備があれば指摘されている(指摘してくれるのか?)と思う。
可能性として一番考えられるのは家族構成の違いが処理速度に関係している?
もしくは正規か非正規かの違いがこんなところにも影響する?

家族が多ければ確認事項もかなり増えるんですかねぇ?

 

正規・非正規で言えば、普通に考えれば困っているのは非正規の方だと思うので心情的には非正規優先でやっていただきたいとも思いますが・・・

そこまで個人内容は関係しないかな?
しかし社員というハッキリした所属先がわかっている者と、何やっているか怪しい個人事業主(笑)では確認に要する手間の違いは理解できるところはある。
しかし収入面では怪しい個人事業主の方が断然多いので後回しにされたかもしれない・・・

 

とりあえず経済優先で日本社会を回していこうという流れにはなっていますが、感染源が不明の感染者がこれだけ増えてきてしまうと何時また緊急事態宣言や自粛要請が起きても不思議ではない。

ここ数か月間でコロナ騒動が物流や軽貨物の仕事にどのような影響が出るのかは肌で感じただろうし、次また同じような展開になった時にどう行動するかはある程度学習できたとも思います。

軽貨物のジャンルにおいては宅配には追い風が吹き、企業ルート便やスポットチャーターの仕事はダメージが大きかった。
トラックの世界もスーパーやドラッグストア向けは特需となったが、一般的な企業間配送は落ち込みが激しかった。

物流という一括りの中でも勝ち組と負け組がハッキリ現れたのがコロナ騒動の第一波。

ではこのまま感染者数が増え続け、もしくは第2波が確認され次の規制発動となった時、どう動きますか?
このシミュレーションが出来ている人と出来ていない人の差はかなり開きます。

その時になって慌てても、勝ち組となる仕事にはシミュレーション出来ている者がすでに収まっており、負け組の選択肢は相当限られてきます。
負け組による人生を賭けたイス取りゲームに参加したいですか?
それとも自分のイスは前もって準備しておかなければと思いましたか?

過去に学ばず先に備えない者は敗者となり退場あるのみ

今、目の前のことに満足するなかれ。

世の中は常に流動的であり、自分もまた状況に応じて変化し流れを利用するべし。

毎日同じ時間同じ場所に働きに行き、同じような仕事をして何となく1日が終わる。
今まではそれが安定であり、皆が同じようなことをしていても世の中は回っていたし収入も得ることができた。

しかしこれからはそうはいかない。特に非正規と呼ばれる者は。
過去を精査し未来を予想し、正しい方向へ自分を導いていかないと誰も守ってくれません。

コロナの新規感染者数は明日の数字は誰にもわからない。
もし明日の数字が一桁多くなっていたら・・・
いや、突然進化・変異した強力なウイルスが新たに見つかったら・・・

最近死者や重症者が減っているためコロナを軽く見ている風潮があるのが実は怖い。
若者の感染数が増えており症状が軽いが行動範囲が相当に広がっています。
これで高齢者への感染がまた広がってくると世の中の状況は大きく変わってくると思います。

さすがに政治家さんたちも言動が変わってくるだろうし、日本経済にもまた危機感が襲ってくる。

既に弱っている者は2度と立ち上がれないかもしれない。
自分を変えられなかった者には後悔が襲ってくる。

そうならないためにも準備は必要。まだ時間もあります。
会社員はおいそれと自由に行動はできませんが、フリーランスの立場・自由と柔軟性はこういう時にこそ活かさないと。

定額給付金がまだ貰えないとみみっちい話をしましたが、明日にでも自然災害や大地震でまた世の中が混乱してしまったら給付金が更に先延ばしになりかねない。
次に備えるためにも早め早めの行動を心がけている身としては、つまらんことに時間も気も使いたくないんです。

しっかりと先を見据えて打てる手は打っておきましょう!

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