話題の Xiaomi Pad 6S Pro 12.4 を買ってみた 

YouTubeで何度も見た開封シーン。不良品でありませんように!

久しぶりに物欲が復活している年末でございます。
11月末から12月初旬まで約1週間開催されていたAmazonのブラックフライデーにて、10万円近い買い物をしてしまいました。
その中で想像もしていなかった購入品がタイトルの「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4 」というタブレット。
スマホではお馴染みの Xiaomi ですが、タブレットでも今年の話題を集めている。

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」という商品は、5月9日に発売開始されたが初日に完売したというほどの人気。
それから半年ほど経っているにもかかわらず、なかなか需要に生産が追い付かないのかすぐに品切れしたりする。
私がポチッたすぐ後に品切れの表示が出たので、「ありゃ~間に合わなかったか?」とビビった。

なぜそんなにこのタブレットが話題を集めているのかというと、ガジェット好きな方々からは性能と価格のバランスがおかしいという良い意味での評判。
タブレットではアップルのiPadが高性能として有名ですが、いかんせん値段が高い。
androidタブレットでも Lenovo や Galaxy などの有名メーカーでそこそこ性能を求めると、やはり軽く10万円を超えてくる。

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」は、それらとほぼ同等の性能ながら69,800円という、半額みたいな価格なので「価格がおかしい」と騒がれるのもわかりますね。
私もブラックフライデーで見つけた時は10%OFFで更にお買い得だったことに驚いてポチってしまった。
実際購入したのは 12GB/512GBモデルの方で定価84,800円の10%OFFで76,300円(税込み)でした。

iPadを意識してる?価格以上に衣装箱に高級感が漂っている

基本的なスペックから紹介してみます。

  • ハイエンド向けのプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2」を採用
  • 12.4型の大画面、3K解像度(3048×2032ドット)、3:2の画面比率
  • 最大輝度900ニト、Dolby Vision、HDR 10、色深度12ビット、DCI-P3の色域にも対応
  • 最高144HzのAdaptiveSync7段階の可変リフレッシュレート
  • 10000mAhの大容量バッテリー、120Wハイパーチャージ、約35分間で100%の充電
  • カメラ画素数は、背面が5000万画素(F1.8)、前面が3200万画素(F2.2)
  • 無線通信は、Wi-Fi 7準拠の無線LANとBluetooth 5.3に対応
  • セキュリティ機能として、指紋認証と顔認証
  • 本体サイズは191.58(幅)×278.7(高さ)×6.26(奥行)mm。重量は590g
  • ボディカラーはグラファイトグレーのみ
  • 120W充電器が付属
  • 8GB/256GBモデルが69,800円、12GB/512GBモデルが84,800円


本当はセールでお買い得なAIノートパソコンを探していたのですが、現時点で自分が望むスペックだとどのメーカーもセールでも軽く20万円以上はしていたので、まだ1~2年は我慢かなぁと。
なぜ急にパソコンに物欲がムクムクと頭をもたげて来たかというと、やはり生成AIを使うようになったことと仕事でクリエイティブな作業をするようになったから。

実は先に行われた社内コンクール(レクリエーションに関する企画・制作・総指揮)にエントリーしていたところ、なんと最優秀賞を受賞してしまったのです。
一応全国規模で介護福祉事業を展開している規模の企業の中で、自分が所属する施設が賞を取ること自体が快挙らしく、朝礼で祝福されたことに大変気を良くしております。
ヨボヨボの用務員のお爺ちゃんが学園祭で突然かくし芸を披露して皆をビックリさせたような感じでしょうか(@_@;)

ということでいよいよ信頼を得て広報の仕事を本格的に任されることになったので、それなりにクリエイティブワークに耐えられるスペックのマシンが欲しくなったという訳です。
そこでAIパソコンで金額が厳しいなら発想を変えてパソコンではなくタブレットならどうだろうかと。

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」が自分の使い勝手に合いそうなところは、価格もそうですけど12.4インチというタブレットの中では画面が大きく、スペック的に4Kの動画編集も可能とガジェット系の有名なユーチューバーが動画で解説していたので、AIパソコンの値段がこなれてくるまでの繋ぎとして頑張ってくれそうだと思いました。

ただ、確かに価格的に充実したスペックなのですが、物足りないところもいくつかあります。
まずSDカードスロットがないので容量不足になった時や容易にデータ移設ができない不安があります。
また拡張性は充電用のType-C端子しかなく、これは何とかしてほしかった。
私の場合はゲームはしませんが動画編集をメインに使うと思うので、8GB/256GBモデルではなく余裕を見て12GB/512GBモデルにしたというわけです。

そしてGPSにも対応していません。
せっかくの綺麗な大画面も車のナビとして使えない(テザリングでインターネットに繋げることができれば可能か)。
LTEが使えるセルラーモデルはなく、Wi-Fiモデルのみ。
私の場合は使う場所である職場と自宅はWi-Fi完備なので、Wi-FiモデルでOK。
ただ画面が大きいというのは携帯性と相反するので、頻繁に持ち歩く人にとっては痛し痒しですな。

スペック上のデメリットはハッキリしているので、それでも売れているということはコスパ的に許容できるということか。
八方美人になりすぎると価格も上がりそれなりの製品で終わる。それよりは割り切って際立ったコスパを訴求したのが成功したのでしょう。

モバイルノートパソコンに比べれば重量は軽いが、ケースを装着すると総重量は1Kgを超えてくるのでどう考えるか。
操作性を追求すればスタイラスペンやキーボードを別に用意することになり、総額は10万円に近づいていく。
ただそれでも他の有名メーカーの同等スペックのタブレットよりまだずいぶん安い。
逆に型落ちしたモバイルパソコンと価格が変わらなくなったり、中古のiPadも視野に入って来るのでそこも比較検討材料になりそうですね。

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」に関しては多くのユーチューバーが取り上げてくれているので、私のわかりにくい感想よりも参考になると思いますので、リンクをいくつか貼っておきます。
ちなみに恐る恐る使い始めていますけど、画面は綺麗だし反応速いし設定は簡単だったし当分はボケ防止で楽しめそうです。

Xiaomi の純正のキーボード付きケースカバーやスタイラスペンは間違いないのでしょうけれど、私は他社の安い品で使ってみようかと思います。
スタイラスペンは他社製の安いものを買ってみましたが一応使えました。
キーボード付きケースは今週到着する予定なので、安くてもどれだけ使えるのか試してみたいと思います。
マウスは有線・ワイヤレスが使えず、キーボードと同じくBluetooth一択ですかね。

年金受給に突入しているというのに自己投資の嵐。
でも広報の仕事は面白いので苦にならない。
性に合ってるんですね、きっと。

たぶん定年までずっと広告代理店にいるより、途中のブランクが長かったから新鮮に感じるんでしょう。
働き方に行き詰ったら、ちょっと離れた仕事をしてみるのもいいかもしれませんね。

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