お金も心も軽くなる!今すぐ手放したいモノリスト

それ、本当に必要ですか?ランニングコストの落とし穴は深い

職場の忘年会も終わり、最後の年賀状(今回で年賀状仕舞い)も投函し、年内の行事は残すところ自宅の大掃除のみ。
と言ってもたぶん大掃除はやらないだろうなぁ・・・
なんかここ数年、大掃除だけはやる気が起きないし身体が動かない(-_-;)
そのうちゴミ屋敷と化していくかもしれん。
残された者に年賀状の処分をさせるのは申し訳ないともっともらしいことを言っておきながら、何年も大掃除をしていないゴミ屋敷を残そうとしているしょーもないジジイでございます。

さて、このような年末事情を抱えたご家庭は多々ある(?)と思いますが、やはりこれではいけませんよね。
大掃除をしなくても家計は変わらないかもしれないが(風水的には影響がある?)、今回はこれを手放せば生活に大きく影響するであろうモノを私の実体験を交えながら検証していきたいと思います。
家計の大掃除、早く始めればその効果は大きいですよ!

固定費をカットするのが一番支出削減効果が高いのだが・・・

目次
1.なぜ手放すことが大切なのか?現代人が抱える問題点
* 所有することへの執着と心の負担
* モノに囲まれた生活がもたらすストレス
* 固定費の見直しで生まれる時間と心の余裕
2.手放すと劇的に変わる!生活費を圧迫するモノリスト
* 車
* 生命保険
* 通信プラン
*酒・タバコ
* その他(サブスクリプションサービス、コレクションなど)
3.モノを手放すことで得られるメリット
* 金銭的な余裕
* 時間の有効活用
* 住空間の広がり
* 心の平穏
4.手放すための具体的なステップ
* モノの整理と断捨離
* 固定費の見直しと最適化
* 新しい価値観の構築
まとめ:豊かな暮らしへの第一歩

費用対効果・時間対効果の悪いものは、どんどん見直そう

1. なぜ手放すことが大切なのか?現代人が抱える問題点
現代社会は、モノがあふれ、情報過多な時代です。
私たちは多くのモノを所有し、様々なサービスを利用することで豊かさが感じられると思っていませんか?
しかし、本当に必要なものだけを所有しシンプルに暮らすことで、より豊かな生活を送ることができるかもしれません。
モノに囲まれた生活は、私たちの心を複雑にしストレスの原因となります。
固定費は削れないと思われがちですが、高額な固定費は経済的な負担となり、将来への不安を増大させる可能性があります。

自分の小遣いより高い支払いを続けるってどうなの?

2. 手放すと劇的に変わる!生活費を圧迫するモノリスト
まずは「車」
もちろん住むエリアによっては生活必需品でありますが、交通網の発達した都会においては本当に絶対に必要でしょうか?
車は移動手段として非常に便利な一方で、維持費がかかる大きな買い物です。
駐車場代、ガソリン代、保険料、税金など、固定費として毎月かかる金額は決して少なくありません。
車を持たない生活にすることでこれらの固定費を削減し、公共交通機関やシェアサイクルを利用することで環境にも優しい生活を送ることができます。

ちなみに私は軽貨物運送業を引退し車を手放したことで、社会人生活40年で初めて車を持たない生活をスタートしております。
駐車場代・保険代・ガソリン代が無くなっただけで月に軽く3万円以上浮いてます。
これに車検やら税金やらタイヤ交換等のメンテナンスなども無くなったことで、年換算すると40万円以上の車に関する固定費が無くなったことになる。

40年間、年平均40万円の車所有のための維持費と何台かの車購入費も含めるとこれまで2千万円以上も車に使っていたと考えると恐ろしい。
都心以外の普通のマンションぐらいなら苦労せずに買えてたよなぁ・・・

誰もがわかっているが、誰もが実践できない最たるもの

次に「生命保険」
これは車同様に不可欠と思われて加入している方は多いのではないでしょうか?
確かに生命保険は家族を守るための安心材料ではありますが、見直し次第で大幅なコスト削減が可能です。
加入している生命保険の内容を改めて確認し、本当に必要な保障内容を見直すことで無駄な保険料の支払いを止めることができます。
特に社会保険への加入が議論されている昨今、社会保険でカバーできる部分が多々あることは見逃せません。
私は2つ加入していた保険のうち1つを今年解約し、月額で約1万円浮かすことができました。
そろそろいつ何が起きてもおかしくない年齢ですが、年金を受給できる年齢になったこともあって万が一の時は遺族厚生年金を残してやれるので固定費を減らすことにしました。
シンプルでコンパクトな生活になれば、生命保険の考え方も変わってきますね。

昔はなかった支出なのに・・・全人類が依存するようになった

「通信プラン」
今や避けては通れないスマホやインターネット回線などの通信プランも、見直すことでコスト削減が可能です。
格安SIMへの乗り換えや不要なオプションサービスの解約など、自分に合ったプランを見つけることで、通信費を大幅に削減することができます。
軽貨物ドライバー時代は車内でもどこにいても通信ができるよう、また娘が高校・大学とアクティブに通信料気にせずモバイルできるよう家族割の「ギガホーダイ」に加入していましたが、今は夫婦二人だけの生活になり自宅にいる時間が増え電話を使うこともほぼ無くなり、職場もWi-Fi完備のため通信プランは大きく減額することができている。
通信費を削ることは今の時代、かなりマストな生活費対策になりますね。

金と時間と健康のムダとわかっていてもやめられない

「酒・タバコ」
ギャンブルも含め、昔から支出を削ることのできる代表的なものですな。
「給料が上がらねぇ」「ボーナス減らされたぁ」と嘆きながらもこの出費だけは減らそうとしない。
家族は呆れるし誰にも同情されないのに、ここだけは死守する不思議。
依存症の恐ろしさを本人だけがわかっていないんですな。

ちなみに20歳から60歳まで毎日1箱タバコを購入したとします。
過去~これから値上げのタバコ代1箱の平均を仮に550円とすると、550円×30日×12ヵ月=1年で198,000円。
これを40年続けると792万円!

これに毎週近所でちょい飲み1回(もしくは家飲み週5回)1,500円を使ったとしましょう。
1500円×月(4週)×12ヵ月=1年で72,000円
これを40年続けると288万円!

タバコ代と酒代を合わせると1年で27万円。40年で1,080万円。
皆様の収入に見合った出費ですか?この出費がなければ何に使えましたか?
この数字を把握していても目先の快楽におぼれてしまうのでしょうか?

AIを自分の分身として使える人は課金以上のリターンを得る

「その他」
* サブスクリプションサービス: 音楽配信サービス、動画配信サービスなど、いろいろなサブスクサービスがありますね。
最近は生成AIのサブスクも魅力的なものが多数でてきています。
月額制のサービスは便利ですが、利用頻度が少ないサービスは解約を検討しましょう。
副業で使うなど収入に転化できるものは積極的に使いたいですけどね。
* コレクション: コレクション品は、高価な趣味となる場合があります。
転売目的で確実に換金することがメインの人もいるでしょうが、保管場所も取りますし手放すタイミングなども含めて検討しましょう。
コレクションは墓場までは持っていけないのです。

3. モノを手放すことで得られるメリット
モノを手放すことで、様々なメリットが得られます。
* 金銭的な余裕: 固定費が削減され、自由に使えるお金が増えます。
* 時間の有効活用: モノの整理や掃除に費やしていた時間を、自分の好きなことに使うことができます。
* 住空間の広がり: モノが減ることで部屋が広く感じられ、快適な生活を送ることができます。もしくはもっと安い(狭い)家で暮らすことも可能に。
* 心の平穏: モノに執着することなく、心の状態が安定します。

4. 手放すための具体的なステップ
モノを手放すためには、以下のステップを踏むことが効果的です。
* モノの整理と断捨離: 全ての持ち物を一度見直し、本当に必要なものだけを残します。
* 固定費の見直しと最適化: 各サービスの見直しを行い、不要なサービスは解約します。
* 新しい価値観の構築: モノを所有することよりも、経験や思い出を大切にする価値観を築きます。

便利の裏側には身分不相応の支出が隠れていることを忘れずに

5. まとめ:豊かな暮らしへの第一歩
モノを手放すことは単に物を減らすだけではなく、自分自身を見つめ直しより豊かな生活を送るための第一歩です。
まずは小さなことから始めてみると良いと思います。
そして上記のように数字で表してみるとその効果を実感できるはず。

例えば車を所有せず酒・タバコと無縁な人は、手放せない人に比べると40年間の社会人生活の間で約3千万円以上の節約が可能になる。
これに無駄な生命保険や通信費などを見直していけば、その差だけでも老後資金不足問題は解決できそうですな。

40年前の私に今回のことを伝えてやりたかったなぁ。
そうすれば60歳過ぎても生活のためにあくせく働くようなことはなかっただろうし、それこそ普通のおじいちゃんでのんびりと暮らせただろう。

人生、目先の快楽に飛びついてはいかん!
最後に笑っていたければ・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です