時給制 or 歩合制

究極の2択シリーズ 第2弾! 今回は収入制度として時給制と歩合制について考えてみましょう。

会社員の方であればほぼ基本は毎月の給料支給という形(もしくは年収制)。その中でも固定給のみ、固定給+歩合orインセンティブ、フルコミッション に大別されると思います。いやフルコミは雇用ではないな。

 

固定給制というのは時給制と似たようなところがある。ある程度決められた労働時間と決められた給与額ですので、時給換算がしやすい。ちょっと高額なフルタイム固定シフトのアルバイトみたいな感じと言えなくもない。残業手当はそれ相応に割増金がつきますが時給ベースで割り出すことができます。

固定給制のメリットとしては、月の収入額がほぼ見えているので生活設計が立てやすいということ。純粋な時給制ですと実際に稼働した時間で収入が決まるので、先に月収額が確定しているわけではなく、あくまでも推定額として見込みが立てられるということです。
固定給制の人がローン審査に通りやすく時給制の人に審査が厳しくなるのは、同じ月収を得ていても「確定」と「見込み」の違いによるところが大きい。この辺は会社員の強みですよね。在職中にカード作っておけと言われるのも、確定収入があるという会社員の信用が審査に影響しているからです。もし会社員辞めて独立を予定している方がいるのであれば、在籍中にやれることは出来る限りやっておいた方がいいですよ。特に軽運送業をお考えであるならば、ガソリン系のカードは必須です。

固定給制のデメリットとしては、どんなに頑張っても収入は頭打ち。仕事として面白みが半減するように感じる事が増えていきやすい。せいぜいちょこっとボーナス貰ってお茶を濁されて終わり。飲み屋でよくサラリーマンが愚痴っている内容が固定給制に起因していることが多いのです。この上ボーナスが無くなり退職金も無くなり終身雇用すら無くなっていく時代に突入しているわけですから、飲み屋は大荒れ?(笑)
いや増税もあって飲みに行く気力も資金も尽きて飲み屋はどこも閑古鳥か。

 

一方で歩合の比重が大きい、もしくは完全歩合制(フルコミッション)の報酬形態のメリットは何か?
歩合の比重が増えれば増えるほどギャンブルで言うハイリスクハイリターンの世界に近くなる。稼げる人は恐ろしく稼げるが稼げない人はワーキングプアとなる危険性を孕んでいる。一発一気に稼げる可能性は固定給制にはないメリットであるが、それ以上に危ない働き方とも言える。不動産業にこの報酬形態が多いのは有名です。実際私のような者でもフルコミッション契約していた時は月収が200万近く取れたこともあるし月収ゼロという月もあった。

一発当てたいという気質の者が不動産の仕事に多く流れてくるのですが流石に2か月3か月と月収ゼロが続いたりするとギブアップして辞めて行く。でその先で何しているかというと、また懲りずに不動産やってる人が非常に多い。一発逆転があり得るので前職の失敗を一気に取り返そうという、まさにギャンブラーの吹き溜まりみたいな世界です。

私? 確かに不動産の仕事を数年やりましたよ。フルコミッション制の酸いも甘いも嚙み分けてきました。ギャンブル気質な部分があることは否定しませんよ。あっさり独立するところなんかはまさに人生のギャンブラー!(笑)
でも稼げないと言われている軽運送業をコツコツと10年以上続けているじゃあないですか。ギリギリのところで踏みとどまれる良識も持ち合わせているから何とかなっている。

 

話が少々それてしまいましたが、常識的な人にとってはフルコミッションとか歩合の比重が大きい働き方は止めた方がいいです。まずこの手の会社はリストラが速い。新人でも3か月結果が出せなければ即クビという世界です。ベテランでも同じです。人間性とか伸びしろとか一切関係なし。ただ目の前の結果だけで人を替えたがる魑魅魍魎が蔓延る世界です。その代わりに結果を出している間は天国になる。月収は青天井だし仕事中は映画観に行こうが早退しようが許されたりする。

自分の才能に自信があるなら一度経験してみるのも良いかもです。はまれば1年で中古マンションぐらいはキャッシュで買えるぐらいの生活が可能になります。急にお金が入るようになって人間がおかしくなっちゃう人もいるので要注意ですけど。

 

変化の乏しい地道な固定給・時給制か、毎月が人生の縮図みたいなアップダウンの激しい歩合制か。実際にどちらも経験してみると自分の向き不向きがよくわかってきます。向いてなくてもフルコミッションに憧れる人はいるし、向いていても長く続けられない固定給制の人だっています。

運送業、特に社員トラックドライバーの場合は低い固定給にたくさんの手当てがついてようやく月収としての数字を保っている。歩合制と呼ぶには違和感があるぐらい稼げそうもない報酬形態だなと感じてしまいます。彼らの多くがパチンコや競馬好きというのも、一発当てて人生逆転したいという潜在的な欲望が潜んでいるからだと分析しています。長時間労働・低収入という抑圧された日々を送っている労働者にギャンブル好きが多いというのはきっとそういうことだと思うのです。

 

フリーの軽ドライバーに可能性を感じるところは、自分で報酬の形を作っていくことができるとこでしょうか。軽運送業の部分は時給制みたいなもので出来高に応じて収入が決まる形となりますけど、副業の部分で歩合やコミッションという可変要素を上手く取り入れることで、労働対価を大きく上げることも出来る。朝から晩まで運送仕事をしていたのでは気が付かない、収入の可能性を見つけて欲しいのです。

誰かに決められてしまう報酬形態を変えていくにはどうするか?

せっかく独立したのですから時給制・歩合制とはまた違った形で報酬を受け取ることがあっても良いのではなかろうか?労働時間に比例しない稼ぎ方が作れるのも副業の魅力。
今までの常識を覆して自分仕様にカスタマイズしていくのが近未来的軽ドライバー。
独自の収入を作っていきましょう!

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