目指すはスペシャリスト? or ジェネラリスト?

私の軽運送業のスタイルは基本は週休3日制。今週のように祭日があると週休4日となる。

ただでさえ稼げないと噂される軽運送業で、週休3~4日制スタイルで生活が成り立つのか?と疑問に思われるかも知れませんが、逆に週休3~4日制だから楽しく充実させることができている。

 

軽運送業をしながら YouTuber としても活躍されている「ふっきー」さんも、私と似たようなスタイルで活動されています。彼も軽運送の仕事はほぼ週3稼働で固定されていて、残りの日・時間を別の仕事とYouTube制作やブログに充てている(私の場合は複業とブログと執筆)。こんな自分好みに働けてちゃんと収入を作ることが出来るんですから、運送業= 稼げない = 長時間労働 という常識を打ち破ることは出来るんです。

軽運送業を個人事業主として営んでいる方にはいろいろなスタイルが可能だし出来るはず。そうでなければ独立した意味がないように思う。

 

一つの仕事に特化することは全然悪いこととは思いません。
それで不満もなく収入もきちんと得ているのであれば、そこに口を挟む余地はない。と同時に複数の仕事を楽しむ働き方もまたしかり。様々な時間の使い方・働き方が出来るようになった時代ですから、何が良くて何が悪いということではなくなっている。各人それぞれが自分にとってのベストを見つけ実践できるとしたら、最期にはとても素晴らしい人生だったと振り返ることができるでしょう。

ところが自分にとってのベストを見つけることはなかなか難しい。
本人に不満がなければそれがベストなのか?というとそうとも言い切れない。
特にこれまで一つの会社・一つの仕事しか経験していない人にとっては、実際に他と比較したことが無いでしょうから、今よりもっと素敵な働き方があるかもしれないし、今がベストなのかもしれない。真実は神のみぞ知るということか。

一方、何回か転職を経験している者にとっては、自分にとってのベストという姿がおぼろげに見えてきていると思われる。が、転職することでそこに近づいて行けているかどうかはまた別次元の話。ベストな姿が見えて来ているだけに、逆に現実はどんどん遠ざかって行くような感覚に陥ってしまう人も多いのでは?

 

ベストを求めて転職を繰り返しても上手くいくとは限らない。むしろ深みにはまっていくリスクが大きくなる。なぜそうなってしまうかというと、労働者としての賞味期限が日を追って迫ってくるから。
雇用の世界の中で動き回っている限りは賞味期限(年齢)がどうしても採用の壁となり、選択肢も待遇もどんどん悪い方へ流れて行く。今よりもっと条件の良い職場・働き方を求めて転職をしたつもりでも、現実は厳しいのです。雇用にすがりついている間は。

では社会人として一筋に専門を極めていった者は、ベストに近づいているのか?
これも最近はどうも怪しい。大手企業を中心に人員整理・早期退職が活気づいている中で、仕事を極めてきた優秀な社員や技術者ですら立場を保証されていない。人員整理対象においてはやはり労働者としての賞味期限が大きな意味を持ってしまっている感がある。これも雇用の関係にあるからか。

 

一つの仕事に依存することは、専門性を高めていけることが出来る反面、逃げ場が無くなる危険性もある。日本社会は終身雇用は昔の制度となりつつあり、雇用の世界に生きているなら否応なしに賞味期限が迫って来る。年々その賞味期限も短くなっているため、スペシャリストとしてやっていくかどうかの決断も早めに下さなければならない。
沈みゆく船から逃げ出す準備・タイミングが遅れてしまうと大変なことになる。

 

幸いと言っていいのかどうか、運送業の世界は人手不足もあってか雇用されていようがフリーであろうが、労働者の賞味期限は一般的な職業に比べるとかなり長い。余程の事がなければ人員整理・リストラは出来るはずもなく、待遇は良くはないが安心していられる仕事と言えるかも。

そんな運送業の世界ですが、朝から晩までドライバー仕事一本でやるのが以前の主流でしたが、特にフリーのドライバーにおいては、他の仕事と絡めて複雑な働き方をする者が増えてきている。

その背景には、稼ぐには長時間労働が必須という業界特有の常識が常識でなくなりつつあることが挙げられる。朝から晩までドライバーやることが、ちょっとだけドライバーやって後は別のことするという働き方に比べて収入他の優位性が無いということに気付きだした人が増えているからではないだろうか?
現に旧態依然な朝から晩までという労働スタイルの一般的なドライバー求人には応募が無いのに、アマゾンやPickGo、Uber Eats のように登録制で稼働日や労働時間を自由に出来る仕事には応募が殺到している。

 

スペシャリストとして突き抜けるのか、ジェネラリストとして働き方に幅を持たせるのか、これからの時代を少しでも長く楽しく生きていくには自分にはどちらが向いているか。

もはやどんな職業にも安泰は無いと心すべし。
老後を年金だけで食って行ける道筋が出来ている人は何してても良いでしょう。しかし多くの人は70歳になっても年金以外の収入を確保するために何らかの仕事・労働を探さねばなりません。

賞味期限が過ぎた者達が仕事を奪い合う恐ろしい未来がすぐそこに迫っています。
仕事の奪い合いになる前に、自分の仕事・働き方を確保しておきましょう!

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