確率論

皆様が行動、決断を下す時の基準は何処に置かれていますでしょうか?

ほとんどの人が成功する確率の高い方、失敗する確率の低い方を選択しますよね?全く当たり前の話ですが、その確率は瞬間的な判断によるものか長期的視野に基づいてのものなのか?

 

こういう事を瞬時に判断する「脳」というのは改めて凄いなと思います。しかしこの判断力の礎になっているのは各自の経験値でしょう。様々な経験値の積み重ねがデータとして蓄積され、判断・決断時に大いに役立っている。経験値が少なければ決断を下すのに迷ったり時間がかかったり、時には間違った決断を導き出したりします。

では経験値が多ければ間違うことはないのか?という問いには「ない!」と断言もできないでしょう。経験値が役に立たない状況も有り得るから。大地震時の津波対策などがそれで、いかに過去の事例を分析したところで想定外の事態が起きれば、それまでの対策判断は間違っていたと認めざるを得ない。前例という経験値が逆に正しい判断を歪めてしまうことがある。

 

軽運送業という仕事がある。巷ではなかなか評判の宜しくない職として名を馳せている。実際にやったことがない人は「脳」の中には経験値は蓄積されておらず、これまで他に経験してきた仕事との比較や世間から耳に入って来る情報から分析して、どうやら「やらない方がいいよ」という決断を「脳」が下してくる。

一般の方が判断する時はこんな感じなのでしょう。中には経験もないのに「絶対にやるもんじゃない!」と周囲に触れ回っている人もいる。特にネット上で(笑) ご苦労様です。
こういう時の経験値の代用になるものが噂の類。
誹謗・中傷を何度も聞かされているとあたかも疑似体験したような感覚になり、最期にはそういうものだと信じ込んでしまう。こうなるとさすがに「脳」も正しい判断を下すのが難しくなり、とりあえず目の前の情報を材料に「やらない方がいいよ」と囁いてくる。

私が軽運送業を始めようと考えた時、周囲はほぼ全員が「やめた方がいい」と言ってきた。たぶんその忠告の根拠は軽運送業に対する巷の評判や、何の専門的なスキルもないままに会社員を辞めて独立することへの心配だったのだと思う。これはお節介ではなく親切の部類ですからありがたく拝聴しておりました。

私が軽運送業のみにフォーカスして独立を考えていたのだとしたら、確率論からすれば失敗する方に針が振れたと思います。ただ当初から軽運送業だけという考えはなく、合わせ技で収入を作っていくことを考えていたので、彼らが心配していた「失敗して路頭に迷うのではないか?」という部分においては不安はなかった。サラリーマン時代には週末副業でせどりだけで年間100万円以上を稼いでいたことも経験しているので、私の「脳」は収入を作ることにおいては心配なし!と判断したのでしょう(笑)
こういう経験値も決断材料に影響してくるんでしょうね。

 

まともに正面からぶつかろうとすれば弱者の成功率は低くなって当然。そこに少し捻り・工夫を加えて成功の確率を上げていくべし。
周囲が何を言おうが自分の脳に信頼してもらえる状況を作ればいいんです。失敗する人は「脳」に蓋して目の前の材料だけで判断しスタートしてしまうからすぐに息切れする。「脳」の声に耳を傾けつつリスクヘッジと長期的戦略を用意周到に張り巡らせて進んで行けば、そう簡単に挫折することはないと思うんです。

あとは自分を変えていく努力でしょうか。
新しい道を歩んでいくのなら過去の自分を変えていくことも必要。サラリーマン脳のまま独立してもたぶん様々なシーンにおいて「凝り固まった常識」や「過去の習慣」等が足枷となって進路に立ち塞がってきます。
過去の経験値の蓄積が新たな生き方にそぐわないと「脳」の判断も狂いがちになる。「脳」も含めた自分が同じ方向を向いていくことが大切。過去とこれからが混同していては正しい判断も下せなくなる。

 

私のブログのコンセプトは「失敗しない楽しい軽運送ライフ」です。
軽運送業で一発当ててやろうとか大きく稼ぐことを期待している方々にとっては少々物足りないかと思います。しかし巷で噂の「稼げない」「仕事がない」「続かない」というような悩み事に対する一つのヒントはお伝えできていると思うのです。

邪道かも知れませんけど軽運送業に依存しないでトータルで収入を作っていくにはどうするかを考えておくと、普通に会社員やってるよりはストレスも少なくそこそこの生活は送れるはずです。そこからの伸びしろを楽しむことが軽運送業ライフの醍醐味です。稼ぎや働き方は与えられるものではなく自分で考え育てていくもの。与えられている会社員との違いをわきまえないと「稼げない」「仕事がない」「続かない」と愚痴が出て来る。それは工夫と努力が足りないからではないでしょうか?楽しむことを忘れていませんか?

幸い、最近では好きな時に好きなだけ仕事ができる軽運送業の仕事も出て来ました。これまで以上に柔軟な働き方を可能にしていることに注目しましょう。毎日朝から晩まで軽運送とか仕事を硬直化させてしまうと働き方も窮屈になり可能性も限界が見えてきてしまう。
いろいろな仕事を組み合わすことができる働き方というのは、副業解禁が標準化しつつある会社員でもなかなか堂々と味わえないことです。複数のスキルを身に付けるチャンスと捉え、年金が不安な将来に備え70歳過ぎても収入を絶やさない強力な生活基盤を今から築き上げて行きましょう!

軽運送業はそれを可能にする確率の高い働き方だと思います。

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