軽運送業で一発稼ぎたい?それとも堅実に長続きさせたい?

12月と1月とでは収入が大きく変わるのが委託のドライバー。

特に宅配系のように配達した個数で売上を作っている人は、荷量が減るのでいくら配達スキルがあっても年末のようにはいかないでしょう。

 

軽貨物運送業に参入してくる人はどんな人が多いのか?

まず軽貨物運送業にどんなイメージを抱いているのか?
ガッツリ稼げる仕事と思う人はあまりいないと思います。

昨年、Amazon Flexの軽ドライバーの仕事に多くの人が参入しましたけど、冷静に考えればAmazon Flexがメチャクチャ稼げるということではなく、それまで時給1,000円程度の仕事をしていたフリーターや低収入長時間労働に喘いでいた既存のドライバーに、時給2,000円という金額が魅力的に見えたところが大きい。
まあAmazon Flexの場合はそれだけではなく、支払いが早いとか労働時間・シフトを自由に選択できるというのも、大きな魅力となっていたことは間違いないですね。

最近は軽ドライバーのユーチューバ―が増え、何だか稼げそうな雰囲気で情報を発信していますけど、よ~く内容を紐解いてみると決して軽貨物運送業が稼げているわけではないことに気付きます。

彼ら(彼女ら)が発信しているのは軽ドライバーの自由度。配達の仕事をしながらもいろんなことができるんだぜぇ!という部分が稼げる可能性を秘めているのだと。
だから軽貨物運送業の仕事をネタにして、配達仕事よりYouTubeの収入の方が多かったりする現象が起きている。

この「自由度」の部分は私も10年以上前から発信しているのでよくわかる。
軽貨物で稼げない人に共通するのは、軽貨物の仕事の部分しか見えていない・自由度を利用できていないということではないでしょうか?
わかりやすく言えば「足し算の稼ぎ方」だけしかしていないのです。

もちろん配達仕事だけで50万60万稼ぐ人もいらっしゃいますけど、結局はそこで頭打ち。しかもその金額を稼ぐために1日のほとんどの時間を注ぎ込んでしまっている。他に何もできないから可能性も広がらない。

軽運送業だけで十分満足・十分稼げていると思っている方はそれでOKです。満足度は人それぞれですから他人の考えを押し付けられても困ってしまいますよね。

軽貨物運送業を始めようという人の中には、とにかく日々の生活が成り立てば良いと謙虚に考えている人も少なくないでしょう。ましてドライバー未経験の人なら尚更でしょう。
でも堅実に進んでいきたいのであれば軽貨物運送業は下手な転職するよりはストレスも少ないし、自分がやっただけの収入を得られるという公平感はあります。

私も開業当時は堅実派の中の一人でした。最初は。
しかし始めてからすぐに気付いてしまったんです。「自由度」「可能性」に。そして運送業界の悪しきビジネスモデルに!
こりゃぁクソ真面目に時間搾取されている場合じゃないぞと。「自由度」「可能性」の世界を広げていかないともったいないなぁと。
そこからは一切迷いなく好きなことをやれています。

会社員経験のある人ならわかるかと思いますけど、仕事中に別のことして稼ぐなんて思ったことはあってもなかなか実行できないですよねぇ。会社辞める覚悟があれば別ですけど。
でも最近は移動中や休憩中にスマホでFXや株、せどり等をやって副収入を目指す人も珍しくなくなってきました。

軽ユーチューバ―なんかもそういう時間の使い方をしていますよね。気付きや配達風景を実況したりした動画をちょっとした休憩時間に車内で編集して、当日中にUP・配信する。
早朝から夜遅くまで1日中配達仕事に追われまくっている軽ドライバーには、とても想像できない作業でしょう。

このように軽ユーチューバ―達は、配達仕事に忙殺されることを良しとせずに非常に効率の良い働き方・・・いや、収入の作り方をしています。言わば複数の働き方が同時進行している感じ。しかも配信した動画やブログがまた勝手に収入を生み出してくれる。
これが「掛け算の稼ぎ方」なんです。

 

「稼ぐ」ということを本気で目指すならば足し算の働き方では難易度が高すぎる。
すでに何度も申し上げてきたように、運送業のビジネスモデルはドライバーが稼げないようになっている。一生懸命に配達しても積み上げ式の稼ぎ方をしている限りは収入の天井はすぐそこに見えているんです。

その天井がすぐそこに見えていることで限界を感じたり満足できているならそれは本気で「稼ぐ」ことを考えていない証拠。

「稼ぐ」ということは軽貨物運送業に自分の時間・生活を全て投下するということでは達成できません。
「おぉ自分はこんなに頑張っているんだ」「これ以上働けないというぐらいやってるぜ!」というのは単なる自己満足。

その生活をずっと続けて消耗しても「稼ぐ」というレベルには到達しないでしょう。
であればもう少し労働時間を減らしてでも自分の時間を生み出し、将来に繋がる何かに自己投資しながら堅実に歩む方が、結局は長続きするし最後に笑える人生になると思うのです。

ハイペースとマイペースの使い方を間違えないこと。
目先の数字を追って足場も固めずにすっ飛ばして行っても、どこかで必ず息切れする時が来る。その時にようやく自分に他の手段が無いことに気付く。

それよりかは自分の人生を考え長期的戦略で段階を踏んでいった方が、収入の天井の更に上の景色を見ることが可能になる。下から見上げて天井を目指すのではなく、ずっと上の方から俯瞰して天井の上を見るようなイメージで働き方を考えれば良いと思うのです。

天井、下から見るか上から見るか。

 

何かこんな映画のタイトルがあったような・・・ ^^;

雇用されている立場で働き方を考えると天井の下側しか知ることができず、働き方改革も絵に描いた餅で終わる。
天井の上側の世界をイメージして働き方を考えれば、人生は大きく広がります!

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