目標設定

会社員から独立してみるとわかりますが、何かしらの目標を設定することが非常に大切になってきます。

振り返れば、いかにサラリーマン時代の生活が生ぬるかったか。長期的中期的短期的の目標設定は、していたようで実は本気でなかったことが今になって痛いほど胸に心にと突き刺さってくる。

 

サラリーマンの当時、きちんと計画的に人生設計していれば、今、こんなフリーランス的な働き方はしていなかったかも知れない。いや、今の働き方が嫌だというわけではなく、全然違った人生を歩んでいただろうなと思う。

 

私がブログ上でよく引き合いに出す起業家・ビジネスセミナーにおいて、講義の合間にいろいろなテーマをその場で書かされる訓練をやっていたことを思い出しました。例えば「貴方の夢を100個書いてみてください」とか「貴方が抱えている問題点を全て書き出してください」とか。

夢を100個書くって簡単そうでなかなか難しい。最初は自分がなりたい姿みたいな事を書いているのだが、そのうち苦しくなってきて途中からはどんどんスケールが小さくなり最後の方は夢というより単に欲しい物みたいなことになってしまう。
「金持ちになる」「不老不死を手に入れる」「ドバイに住む」・・・「家を買う」「車を買う」「犬を飼う」・・・みたいな(笑)
是非皆様も忘年会のゲームとかでいろいろとお試しあれ。好きな芸能人を100人書いて下さいとか。結構皆さん真剣に回答しようとするので盛り上がります。回答する人の趣味嗜好がよくわかります。

 

自分の潜在的な欲望や知識を全て吐き出させることを目的とした訓練なのですが、確かにこれほど自分の人間性をさらけ出すような機会ってなかなかないですよね。普段使わない能力を活性化させるには、半強制的に刺激を与えないとどんどん衰えてその能力を失うらしいです。いろいろなアイデアがポンポン出てくるような人というのは、特別な能力を授かっているわけではなく、他人が失いかけているアウトプットする能力がフル活動できる状態にあると言われればなるほどと思ってしまいます。夢を100個スラスラ書ける人と書けない人の差は夢が有る無しもそうですけど、夢として語れるアウトプット能力の差なのかも知れませんね。

似たような事例ですと、懸賞応募なんかで採用された作品を見ると「なぁんだ、そんなもんで良かったの?」と特別凄いアイデアでないように感じることがありますが、それは私たちのデザイン能力の差ではなく、誰もが思い付きそうな事をいち早く自分の中から出せたという、そのちょっとの差だけなんです。しかしそのわずかな差が人生において大きな格差になってしまうなんて悔しいじゃないですか。

 

目標設定というのもアウトプット訓練の一つと言えます。目標が思い浮かばないというのは自分自身をよくわかっていないということと、潜在的に心にある事をアウトプットする能力が錆び付いている危険性がある。普段から己を知り、適切な短期中期長期の目標とかやらなきゃいけないリスト等をすぐに思い起こせたり書き出したりする習慣を身につけたいですね。

自分の心の声をスムースに出せるようになると、例えば転職を考えた時に本当にやりたい仕事、望んでいる待遇の優先順位とかが明確に見えてくる。いつまでもウジウジと躊躇してしまうのは心の声がアウトプットできていないからではないか。本心が見えてこないから決断も出来ない。逆に言えば決断の速い人というのはアウトプット能力が磨かれている人なのでしょう。

 

とにかく良かれと思ったことはやってみる。
出来る出来ないは二の次として、とりあえず目標を書き出してみる。「禁煙」とか「転職」とか出来もしない目標(笑)でもとにかく書いてみる。手当たり次第に書き出してみれば、中には目標として使えそうなものが一つや二つあるでしょう。いくらなんでも ^^;  それが訓練であり習慣にするということ。

サラリーマン時代はお給料に守られて危機意識が全然なく、目標など立てずに日々流されておりました。しかし今はその日その時でやらなければいけないことはコロコロ変わるし、それをどう実行していくかというスリリングな毎日。従業員感覚から経営者感覚になるということはこういうことか!と刺激的な環境に置かれていることで、退化していた能力が遅まきながら目を覚ましてきたかも知れません。

まあ目標を3つぐらいなら思いつくでしょ。
芸能人100人なんて、昭和の芸能人しか思い浮かばね~

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