無駄

無駄口、無駄足、無駄遣い・・・
仕事や生活の中において、「無駄」と思えるものをいくつ挙げられますでしょうか?

では、もし「無駄」と思うものを全て排除できるとしたら、各自の人生において劇的な変化が期待できると思いますか?その変化とは?

 

「無駄」というのは結果的になってしまったことなのか、最初からわかっていても避けられないものなのか?
「無駄遣い」や「無駄口」というのは自制が利きそうな感じがいたしますし、「無駄足」は結果的な感じでしょうか。

では最初からわかっていても避けられない「無駄」とはどんなものか?

一番は無意識に「時間の浪費」と感じていることではないだろうか。
まさに「時間の無駄」と言われること。

社会人になって意識しだすのが通勤時間の無駄。
学生時代は多少通学に時間がかかっていても我慢を強いられているという感じ方はしていなかったように思う。体力的にも余裕があり学校へ行くというストレスとしても、働くことのプレッシャーの比ではなかったからでしょうから。まあ通学で苦労する期間が数年間だけと短期的なこととして割り切れていたからかも知れませんね。

基本的にはその通勤になった経緯は、自分がその会社を選択したという自己責任においてのことなのですけど、例外としては出向・転勤の類で「辞令」という外部の力で生じた通勤コースの変更により発生した通勤時間の無駄というものがある。
いや、しかしこれもその会社を選択した結果で起きていることですから、例え短時間通勤の職場として選んだ会社であったとしても出向・転勤の可能性を把握していたであろうから、途中から通勤時間の無駄を感じることになったのは結局は自己責任ということに。

 

「朝礼」や「会議」というのも「無駄」と感じることが多いワードですね。
朝礼は儀式化・形骸化していることが多く、「毎朝やる必要があるのか?」「朝礼のために定刻前に出社させられるのは労働法に反しているのではないのか?」と思われている方も多いでしょう。
これだけSNSが普及していて伝達事項はリアルタイムで伝えられるのですから(現に勤務時間外に上司や会社から頻繁に連絡受けている人多いですよね)、毎朝雁首揃える必要性を疑うのは当然。

ちなみに私がお世話になっている運送会社では今年になってから毎朝の全体朝礼が廃止されました。以前から朝の忙しい作業を中断してまでやる必要があるのか?早く出発せよという業務命令があるのに貴重な15分ほどの時間を朝礼に費やしている矛盾に気付けよ!というドライバーの心の叫びが届いたのか、ようやく実施されだいぶ朝の作業は改善されたように思います。朝礼大好きな体育会系の会社にしてはまあ評価できるかなと。遅すぎますけど ^^;

「会議」というのも時間を無駄にするものとしてやり玉に挙げられますよねぇ。これだけ全国共通に話題になっているのですから会社や上司が気が付いていないわけがないと思うんですけど、やはりこれも儀式化・形骸化しているのでしょうか?少なくても開催数・時間は半分以下にできる内容ではないでしょうかねぇ。「会議は踊る」なんて映画もありましたけど、会社の会議は中身が躍動しないから時間が長引くんですよねぇ。

 

「無駄」と感じることは人によりタイミングにより種々様々ですが、働く者として共通して感じる「無駄」が多いのも事実であり、その「無駄」が皆が「無駄」と思っているのにも関わらず改善もされず過去から延々と受け継がれている不思議。モバイル環境やSNS等の普及で相当に便利な世の中になってきているのに、時代に逆行するように足を引っ張るがごとく存在する「無駄」。

虚礼廃止として年賀状やお中元・お歳暮が会社関係から姿を消しつつありますが、世間一般的にも同様の動きが広がっています。またバレンタインやクリスマス等の中身も変わりつつあります。義理チョコなんてもう死語に近い感じですよね。その辺ではようやく過去の呪縛から解放された感がありますが、まだまだ働く者にとって削っていける「無駄」はいくつもある。喫煙習慣というのも時間・お金・健康の無駄として喫煙者本人でさえ自覚しているのに改善が進まない例ですよね。社会的には法整備が進み喫煙できるスペースの縮小や喫煙者を採用しないという企業が次々と出てきており、タバコ1箱がお弁当より高いのですからこの喫煙習慣を排除すれば劇的な変化が期待できるはずなんですけどねぇ。朝礼や会議の改善が進まない理由と何か同じような背景を感じます。

 

フリーのドライバーは幸いにして一般的な会社員とはストレスの度合いが全然違います。それは組織の慣習的な「無駄」の影響が少ないというのが大きな理由だと思います。朝礼や会議、上司もなければ接待もない。基本的には通勤(?)も楽なはず。健康志向・金銭感覚は経営者としてシビアですからトラックドライバーと比べて喫煙者はかなり少ない。かなりシェイプアップされた労働者のはずなのです。労働者というのがイマイチ気に食わないのですが。

近未来的ドライバーは「無駄」を少なく時間を有効に使うシェイプアップされたワーカースタイル。
シェイプアップの仕方や維持・発展をするのは各自の意識次第です。

年金支給開始70歳の時代、最期に笑っていたいですね。

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