投資は怖い?

「老後に必要な資金は2千万円以上!」
なんて衝撃的な具体的数字が出されてから、ようやく日本人の目も覚めたか「資産」「運用」というワードに高い関心が寄せられています。
実際、証券会社の口座開設数はここ数年で急増しているようで、米国株の好調さもあってにわかに投資ブームが盛り上がってきています。

 

ところが日本の新総理はこうした機運に冷や水を浴びせるような発言をする。
株やFX等の利益に対して更なる増税を考えているとか、どうして国民から奪うことばかり考えるのか?
やたら稼いでいるイメージのある大口投資家を意識してのことだと思うのだけど、安い給料でお先真っ暗な一般人のささやかな希望でもあるのですよ、投資は。
iDeCo や NISA という制度を設けたのは、「将来設計は自分で考えて頑張ってね!」という応援スタンスだったのではないのか?

増税には熱心で法案は速攻で通すくせに、「一律給付金はタンス預金に回るから効果が無い」と国民に出す金は渋る。
今は誰も銀行に貯金などしない。銀行に預ければ1回ATMで出金するだけで預金金利以上のマイナスになる。
銀行に預けるよりタンス預金の方が減らさないためには確実だ(笑)。

しかしタンス預金していても老後資金には到底届かない。
年金だって受給年齢はどんどん先送りされ、受給額も減らされていくような有様。
コロナのような国民の有事の際にも給付金すら出し渋る国や政治に愛想を尽かし、ようやく自分の資産を守り運用することに国民が気付き始めたのはとても良い事だと思う。
国や政治が何とかしてくれる時代は終わったのです。

自分で資産を育てないで誰がやるの?

と偉そうなこと言っている私ですが、資産運用をようやく意識しだしたのは50歳近くになって軽貨物運送業で独立してから。
それまでのサラリーマン生活時代はぬるま湯に浸かってましたね。
厚生年金・社会保険の恩恵を脱サラしてから気付く。給料ではなく完全出来高制の厳しさに気付く。
ダメなオヤジですなぁ・・・

 

いくらブームになっているとはいえ、まだまだ「投資」に対して嫌悪感や恐怖感を抱いている人は少なくないでしょう。
時給アルバイトと違って確実に収入が約束されている世界ではありません。
しかし昔と違って株は100円から買える方法がある。損しても100円なら試すことぐらいは出来ますよね?
またdポイントやTポイントで購入できる証券会社もあるので、更に気軽に買えたりする。
ここが投資に参加する人が増えている要因の一つ。

そして米国株という存在。
GAFAMというワードはご存知だと思いますがGoogle(Alphabet)やAmazonのようにアメリカには世界的企業がいくつもあり、毎年新たに勢いのある企業が生まれています。
企業は株主や社会に利益還元する意識が強く、株価も日本と違って安定感がある。
個別株も日本は通常は100株単位が取引価格となりますが、米国株は表示された額(ドル単位)そのままで取引できる。

わかりやすく表現すると例えば日本を代表する企業のトヨタだと、R4年1月末だと株価2250円前後。1株購入するには225,000円が必要になります。
一方、米国を代表する企業では例えばコカ・コーラの場合、R4年1月末だと株価は60ドルちょっと。日本円で約7,000円ぐらい。
安くないですか?たった7,000円で世界的な企業であるコカ・コーラの株が買えるんですよ?一応株主になれるんですよ!(笑)
あのアップルだって先週なら160ドルぐらいで買えた。1ヵ月禁煙すればアップルの株主にだってなれるんですよ!!

米国株の意外な買いやすさに投資を始める人、結構多いです。

投資を本格的に始めるには少々遅きに失した感もある私ですが、それだけに下手な失敗をしないようにちゃんと学ぼうと昨年投資の学校に入学しました。
入校して約3ヶ月。基本はオンラインでライブやアーカイブでの講義を視聴する形になりますが、期待以上に投資への理解が深まります。もちろん実践にも役立つことばかり。

これまで適当に株を購入したことはありますし、バイナリーオプションは現在もやっています。
しかし所詮は自己流だし損はしていないが危なっかしいのは自覚している。
ここに知識と確実性を加えて老後の収入手段とする必要性は絶対的に感じています。

投資の学校も日々入校者は増えており、投資の必要性は皆感じているのだなぁと妙な連帯感が芽生えたりして。
普段LINEなど使わない私ですが、学校での同級生や講師とのやり取りは基本はLINE。
いろいろ話を聞いてみると主婦の多さに驚きます。受講費用は4年間で30万円以上になりますけど、皆さんヘソクリ?
ダンナを捨て、一人で生きていく決心がついたのであろうか?( ;∀;)他人事じゃねぇぞ。

自分の未来のために学び直しにいくのです

 

50代60代の人も3割ぐらいはいるでしょうか。
子育ても終わり経済的にも時間的にも余裕が出来てくるぐらいかな?
何もすることが無くテレビばかり見ているよりはよっぽど良いですな。

そして全体でも株・FXの経験者が半数以上いる。多くは自己流でやってきたが上手くいかないためしっかり勉強したいという動機での入校者ばかり。
私と似たような考えですね。そして老後資金のために切実というのも。

入学してまで学ぶ効果は本当にあるのか?

というのが気になりますよね。
本気度や目的、その人の状況にもよるでしょうけど、学びの効果は大きいと思います。
それまで知らなかった企業ばかり講義では出てきますけど、株価の上昇局面や下落局面においての考え方や銘柄の選び方等、企業名ではなく業績や将来性で観察することは極めて大事なのだなと。
確かに今までは自分の知ってる企業ばかり見ていましたから世界が狭かった。

最近学びの効果を感じたことがありました。
昨年12月半ば頃にライブ講義で非常にピンときた内容があり、その教えをもとに日本株で当時株価900円弱(購入なら約9万円弱)ほどの銘柄を一つピックアップしてみました(ビビりなので知らない企業はまだ怖くて購入せず)。
ところが年明け数日して確認してみたら、ナント正月挟んだ2週間ほどの短期間で株価は2割以上急上昇。これか!学ぶメリットは!
あ~悔しい!1,000万円分買ってれば2週間ほどで200万のリターンだったのにぃ!
(1,000万持ってたら軽貨物やってない(^-^;))

投資の学校の教え、恐るべし!

たった1例で効果も何もあったもんじゃないですが、少なくても「この企業」「このインデックスファンド」を明確な購入動機を持って見ることができるようにはなってきた。
雰囲気やネームバリュー、トレンドだけで判断しようとしていた昔とは大違いです。

ちなみに入校してから購入した株は今のところ3つ(米国2日本1)。
全て個別株に投資してます。別に投資信託やETFを毛嫌いしているわけではなく、購入予定のETFもあります。
個別株は所持しても信託報酬のようなコストがかからないのが良い(投資信託・ETFでも大したコストではありませんが)。
分散しない分リスクは高くなりますが、年齢的にも時間を要する積立系の投資よりは自分に向いているかなと。
何より銘柄の抽出と将来性を探るだけでも大変面白いし、経済の勉強になる。

 

頑張ってお腹いっぱいにしてあげるね

先週後半は下落が続いていた米国市場も回復基調が見えました。
今週以降、また株価はどうなるかわかりませんが、投資の学校で学び始める前と今では投資のポイントとタイミングについてはだいぶスキルアップしてきた実感があります。
やはり自己流には限界がありそうです。学びは自分への投資です。

下落局面でもチャンスはある!
それは人生における教訓として肝に銘じておきたいですね。

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