やっぱり本を読もう!

コロナウイルスにより人々の生活はかなり制約を受けるようになりました。
とにかく「感染しない・させない」ということが人類の共通の目標のようになりましたが、これまで当たり前だった人と接し、お喋りし、出かけるということすら自由に出来なくなるということがこんなに辛いとは・・・

 

ストレスが蔓延する社会において、ストレスをストレスとしない工夫でいかに他者と差別化できるかが重要になってくる。

たった数日外出できないぐらいでギャァギャァ喚いているストレス耐性の弱い者と、引きこもることにメリットを見い出せる者との差は非常に大きい。
外出できない、人に会えないなら、それを逆手に取って何ができる?

普段、忙しさを言い訳にして自分磨きを怠っていたりしませんか?
それなのにせっかくおこもりの時間が手に入ったというのに、世間に同調して「自由にできない」ストレスを強調する。
いやいや、時間の使い方がわかっていないでしょっ て!

こんな時こそ自分磨き・インプットする時間です。
そういう工夫・手段を持っている人、余裕で楽しめる人って素敵ですよね。

どうせ外出できない・人に会えないなら、その中で没頭できる何かを見つけましょうよ!

誰でも出来る簡単な没頭できること、それは「読書」でしょう。
読書好きの方なら普通に取り入れているでしょうし、普段本を読む機会が無い人ならまとまった時間が可能なこのおこもりタイムを是非活用してみてください。
インプットとしての読書は仕事にも人生にも必ず有用となるでしょう。

時間が無いと読書できない言い訳をしている人も、大人しく引きこもっていることが評価されるというコロナ禍の中では本を読むまたとないチャンス!
今本を読まないでいつ読むの?

読書と言ってもかしこまることはないのです。
いきなり哲学書とかチャレンジしても数ページで挫折するのが関の山。
特にジャンルは気にせず話題本や推理小説でも十分。
まずは雑誌や漫画でもキッカケを作れればいいんじゃないでしょうか。

そもそも読書を続けている人と読書習慣の無い人に分かれてしまうのは何故?

大元を辿ると、どうやら親の読み聞かせにヒントがありそうです。
中高年になっても自分の幼少時代の親の読み聞かせの記憶が鮮明に残っている人っていますかね?

私の場合は親が読み聞かせしてくれていた記憶は殆ど無いのですが、与えられたたくさんの絵本は今でも覚えていたりする。
特に「100まんびきのねこ」という絵本は学生・社会人になってからも私の脳裏に焼き付いています。
私のルーツとも言える絵本です。
自分の娘の読み聞かせのために、絵本が充実している日本橋の丸善ジュンク堂書店に行って購入したぐらい思い入れがあります。

私の読書好き・読書習慣は間違いなく親の読み聞かせとたくさんの絵本が原点。
これが無ければ読書習慣は根付かず私の人生はもっと違った方向に進んでいたでしょう。
もちろんブログやWebライターの仕事などもやっていなかったと思います。

では実際読書にはどんなメリットがあるのでしょう?

現在はTVはもちろんYouTube等、映像として視覚から情報が飛び込んで来るケースが非常に多い。
これ楽ですよねぇ。勝手に脳内を情報が飛び交い支配するわけですから。

しかし読書によるインプットとはわけが違う。
読書の場合は読解力・語彙力・想像力・創造性が養われます。
例えば企画書を作る時などは全体像が浮かびますし、プレゼン時などの言い回しや表現力は本を読んでいる人の方が圧倒的に強いと思うのです。

映像が無い分、自分でイメージを働かせなければならないところが、TVで育った人が読書を苦手に感じる部分かもしれませんね。

私は本のジャンルが広く雑食性で何でも読みます。
上の写真は実際この7月8月に買って読んでいるものです。
ドライバー職だって習慣にしてしまえばこんなペースで読書というインプットはできる。

書籍代には年間数万円注ぎ込んでいますけど、全く惜しむことはしません。
タバコ代にもっと費やしている人に比べれば、自己投資っぽいでしょ?(笑)経費で落とせる書籍もいくつもありますから。

よく「そんなものは読んでも役に立たないよ」と口コミとかで指摘する人がいますけど、別に役に立つ立たないは関係なく、読んでみたいから読んでいるというスタンスで構わないと思うのです。

私は紙の書籍を好みますが、もちろん電子書籍でもOKです。
費用的には安く済ませることも可能ですし、何よりも後々場所を取らないし。
ただ私の場合は本屋で棚に並んでいる書籍の中から、自分の感性でタイトルから選ぶあの瞬間が好きなのです。

一応内容についてはパラパラと飛ばし読みして確認しますけど、電子書籍では味わえないこれらのひと手間が好きです。
他人の口コミに頼らず、自分の本能の赴くままに選択するのは読書の醍醐味の一つとして楽しいのです。

とにかく本を読んでいると「出かけられない」とか「人に会えない」とかのストレスは皆無。
コロナが終わっても引きこもりでいられる自信はあります!っていうか、爺さんなんで外に出るのが億劫なだけか(笑)
でもフードデリバリーは勿体ないので食べたい物は自分で買いに行きますけどね。

リアル書籍だってもうネットで簡単に注文できるので、引きこもり生活でも入手でき困らない。
でもネットで本を注文するのって、リアルにしても電子にしても事前に内容を調べて買いますよね?
検索していて書籍のタイトルだけで購入に至るような衝動買いってあるんでしょうか?

私の本の衝動買いは7割以上ありそうです。
家出る時には予想だにしなかった書籍を購入していることはよくある。というか本など買う予定でない時にも買っていたりする。
これじゃあ家の中は本だらけ。

 

溜まった本の行方は大方ブックオフという人が多いと思います。
最近は買取価格も渋いので持ち込む労力に見合わないとチリ紙交換に変えた人もいるのかな?

私は小心者なので定価で購入したような本は手元に残しておきたい派。
ブックオフで買ったような本はすぐに処分できるんですけどね。

で、昔からの夢というか実現してみたいのは本のギャラリー・スペースを家の中に創りたい。

家族がフラッと入ってきて適当に本を選んでゴロッとできる空間。
現実的な広さの家ではちょっと無謀な夢なんですけど、こういう空間があれば出かけられないストレスも軽減できそうです。

そして私無き後には積荷オヤジ博物館みたいな形で後世に残っていく・・・
このオヤジ、こんな本読んでどんな実績残したんだ?とバカにされそう(悲)

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