1チャンが2チャンに?

1チャンをクリアすれば2チャン目は割と同じ方法でいけそう

ハロウィンも終わるといよいよ街の雰囲気も秋深まって年末商戦へと移っていきます。
既にハロウィン前でもクリスマス向け商品が並び出しており、来年のカレンダーや手帳、家計簿コーナーなどにも人が集まっております。
私も先日、来年のスケジュール手帳を購入いたしました。
ちょっと個人的に仕事関係が賑やかになってきたもので必要性が高まってきております。

先日の「ジジイのワンチャン」の回でもお話いたしましたが、私は地味な高齢者の仕事として介護職のサポート業務を現在担当しております。
が、頼まれてもいないイベントの制作物を勝手に提案したところから人生が動き出しました。
介護現場の裏方仕事から飛躍して表方の広報の仕事に携わるように。

自分の居場所は自分で切り開く。最後にひと花咲かせましょう

先月は介護施設のイベントからチラシ・ポスターなどの制作物を実験的に全て手掛けてみたところ、施設内どころか本部や近隣の系列の施設長にも評価をいただき、今月以降も引き続き制作物を任せてもらえるようです。
当初は勝手な提案でスタートしたので、勤務時間外の自宅で無償のテレワーク作業をコツコツやっておりましたが、社内評価されたことで過去の作業分も含めてきちんと報酬を頂けることになりました。
こういう収入増って介護職ではほぼ例をみないようです。

先月勤務分から最低賃金がUPした関係で普通に収入も増えた上で、更に裏方業務以外の収入も加わってくる。
これは介護職を開始した当初は全く想像もしていなかったこと。
介護職で収入を増やそうと思ったら上位の資格を取るぐらいしか思い浮かばなかったが、こういうやり方もあるのだなぁと。
報酬が発生したのでWebデザイナー&プロデューサー積荷オヤジの誕生です(笑)
もちろんこんなことができるのは勤務先の会社や施設にもよります。

職場で作業していると女性達が覗きにきて感想を言ってくれる

身近で見ていても介護現場の第一線で夜勤や身体介助でヘトヘトになっているのが当たり前の中で、更に余計な仕事などやろうとは思わないのが普通の感覚だと思う。
資格によって多少の賃金差はあるものの、目に見えて収入を増やす手段が無いことはモチベーションを維持することに影響しますよね。
だから表向きは私が介護職でありながら介護現場とちょっと距離のある仕事で収入を得ていることは職場では内緒。

確かに見てくれの良い制作物をホイホイと作り出しているためそれなりに皆が褒めてくれてはいるが、実際は生成AIを活用しているのでジジイでもストレスや疲労を感じず楽しくやっている。
AI使って自分は楽してお金になるならなんと素晴らしい錬金術ではないだろうか?
このブログでも過去に何度か生成AIや作品を紹介していますが、ChatGTP登場以降に毎日のように登場してくる生成AIを追っかけてきた甲斐があるというもの。
デザイン素人の60代のジジイでも報酬に結びつくことは十分可能な時代なんです。

錬金術にルールは無い。あるのは好奇心とアイデアと実行力!

実は副業の介護職(リハビリデイサービスの送迎と運動指導)の職場でも、先週雇用内容の変更(最低賃金引き上げと介護報酬改定)の件で社長と直々に面談があった。
面談の内容は主に賃金改定の説明と今後の労働継続意志の確認。
近隣の同業施設を本業としていることは社長も知っており、本音ではこっちの勤務時間をもっと増やせないか?と探りをいれてくる。
60代のジジイが引く手あまたという状況は実にありがたい。

割とフランクに話せる社長でもあり副業的に関わっている気楽さから、「実は別の施設で広報的な仕事を任され始めているのですけど、御社ではそういう需要はありますか?」とツッコんでみた。
するとまさかの手応えが!

「えっ、どんなことやってるの?チラシやポスターが作れて動画編集ができてSNSに投稿して、イベントの提案や音楽制作まで?ちょっとそれねぇウチの弱いところなんだよねぇ・・・」だと。
「今は社内でそういうの出来る奴がいなくて何かある度に外部に頼んでるんだけど、金かかるし小回りきかないしちょっとどうにかしなくちゃいけないとは思っていたんだ。そりゃいい話聞いたわ。今度現場の担当部長に話しておくよ。アッ、ホームページも全然更新してなかったからそこもどうするか聞いておくよ」

AIは若い人の道具ではない。むしろ高齢者こそ使いこなすべき

営業してみるもんです。
1チャンどころか2チャンが現実になるかも。
まさか生成AIをちょっとかじって使えるだけで、来夏65歳になろうかというジジイの未来に光が差し始めるとは思わなんだ。
ジジイでも生成AIで仕事ができるということは、最悪通勤する体力が無くなってきてもテレワーク・在宅ワークで収入の可能性を残せるということでもある。
一応自分は65歳以降は車の運転仕事は止めようと思っていることは面談で話したが、「じゃあその段階で送迎仕事に代えて制作側の仕事でシフトが組めるか考える」と言ってくれた。
ヤバいな。60代半ばからホントにデザイナーみたいな働き方ができるかもしれない。

介護関係の職場は対外的に発信する機会や動機が少ないこともあってか、制作物やイベントおよび告知に関してあまり力を入れていないように感ずるのです。
だからこんなジジイの提案でも新鮮に映り、受け入れてもらえる下地があるんですな。
ただしこれまでお話してきたことは、あくまでも内部から炙り出してきたからこその可能性。
フリーのデザイナーがヒョイと施設に飛び込み制作物等の営業かけて売り込んでも仕事に繋がるかと言えば難しそう。

女性の多い職場だしAI得意な女性が出現すると介護も変わる?

まあ本業としての1チャン目は報酬に繋がり今後も継続して依頼がきそうなので、1チャン獲得と言えそうです。
こちらは週5で勤務しているので、打ち合わせや制作物の修正などは顔を突き合わせてできるメリットがあるし、先日は職場に自分のパソコンを持ち込み堂々と作業していた(施設内完全Wi-Fi)。
問題は副業の2チャン目。週1、しかも半日だけ勤務なので社長と顔を合わせる機会が限られる。
もしテレワーク・在宅ワークが可能なら、今の週1という働き方が週3でも週5でも可能になってくる。
これは本業の方も同じ。

極端な話、ともにテレワークなら本業・副業とも週7稼働なんてことも可能になる。
こういう働き方がこれからは出てくるのでしょうね。
時給制だとしたら2つの仕事を同時に進行したらどうなるのだろう?ちゃんと両方ともカウントされるのだろうか?
2つの会社と同時にzoomミーティングやったりして。

地道に生成AIの勉強をしたらジジイにもワンチャンあるぞ!

近未来の働き方は足し算の収入ではなく掛け算の収入になると考えます。
例えば上記のように2つの時給仕事を同時進行するとか。
1チャンが成功したことにより本来の介護の裏方の賃金に加えて、広報としての報酬を得ることができる。
まだ支払い方法をどうするか施設の方で苦労しているようだが、既に次の制作物も納品寸前まで出来上がって内容を最終確認してもらっている。

活動場所は社内にとどまらず、制作物の掲示可能場所を少しづつエリアを広げたりイベントの協力先を開拓したりと、名刺を作ってもらったので外出することも増えてきた。
もちろんこれまでの介護の裏方の仕事は変わりなく遂行するため、時間のやりくりは大変になってきたがそれも込みでの報酬UP。
もちろん外部への活動は最後には施設へのメリットを生むからやっている。それじゃなきゃジジイに余計な人件費はかけられないでしょう。

年内は個人的には1チャンが2チャンになるかどうかという楽しみができた。
そして来年はいよいよ65歳という労働寿命の節目・転機を迎える。
介護職への転職という、積荷オヤジも人生終わったなと感じた人もいたかも知れませんが、何のまだまだしぶとく新たな道を開拓しておりますだ。
動画編集とか音楽制作とかSNS投稿とか、これまで全くやったことがない案件も、今は自分の武器として蓄えていける。

60代になって軽貨物引退して、働く楽しみが増えてきた。

 

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